シュートを放つロドリゴ・ムニス photo/Getty Images
1-1のドロー決着
25-26シーズンのプレミアリーグ第1節ブライトン対フラムの一戦が、ブライトンのホームであるファルマー・スタジアムで行われた。
ブライトンでは日本代表の三笘薫が左サイドで先発。新戦力であるマキシム・デ・カイペルも左SBでの起用となり、彼らのコンビネーションに注目が集まる。
ファーストシュートはフラム。左サイドからアレックス・イウォビがボックス内にパス。受けたラウール・ヒメネスが反転してシュートを放つも、ボールはゴール左に外れてしまう。
4分、ブライトンがいきなりゴールネットを揺らす。左サイドを複数人の連携で崩すと、最後はカルロス・バレバがクロスを送る。ボックス内でヤンクバ・ミンテが受けてシュートを放つも、バレバがクロスを挙げる時点でタッチラインを割っており、フラムのゴールキックから試合が再開された。
試合はブライトンがボールを保持する形に。ルイス・ダンク、ヤン・ポール・ファン・ヘッケの両CBが中心となって前線にパスを配球するが、アタッキングサードの攻撃では精彩を欠いてしまう。
フラムはトップ下で先発となったジョシュ・キングが攻撃にアクセントを付けていく。オフザボールの動きが良く、動き出しで味方からのパスを引き出す。
36分、ブライトンにチャンス。中盤でヤシン・アヤリがインターセプトに成功し、ボックス内にパス。右サイドからミンテが走りこむも、カルバン・バッシーに寄せられ、シュートまで持ち込めない。
後半キックオフでは互いに選手交代なし。
48分、前半に続きキングが攻撃面で輝く。左サイドでイウォビが幅を取り、ポケットにキングが侵入。クロスはGKバルト・フェルブルッヘンに防がれてしまったが、期待感のある攻撃を試合開始直後から披露している。
53分、新10番のジョルジニオ・ルターがボックス内で倒され、ブライトンがPKを獲得。キッカーはマット・オライリー。シュートはゴール左に突き刺さり、ホームチームが先制に成功した。
65分、ブライトンにビッグチャンス。中盤でのボール奪取から三笘がカウンター。相手に寄せられながらもボックス内までボールを運び、最後はミンテがフィニッシュ。しかし、左足のシュートは枠から大きく外れてしまう。
69分、ブライトンが3枚替え。ダニー・ウェルベック、ディエゴ・ゴメス、フェルディ・カディオグルが投入された。
78分、フラムも選手交代。存在感を示していたキングを下げ、エミール・スミス・ロウをピッチに送り出す。
85分、昨季マインツからやってきたブラヤン・グルダとの交代で三笘がベンチに下がる。
後半アディショナルタイム、試合が動く。攻め込むフラムが右CKを獲得。クロスに対しダンクがヘディングでコースをそらすも、大外で待っていたロドリゴ・ムニスがシュートを放ち、ゴールネットを揺らした。
その後は得点動かず、1-1でのドロー決着。ブライトンは最後の最後で勝ち点3を逃してしまった。
ブライトン 1-1 フラム
ブライトン
55分 PK マット・オライリー
フラム
90+6分 ロドリゴ・ムニス
後半開始直後、 #ブライトン が先制#リュテル が獲得したPKを #オライリー が決める
— U-NEXTフットボール (@UNEXT_football) August 16, 2025
プレミアリーグ 第1節#ブライトン v #フラム
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