2008年のAFCON、コートジボワール戦で得点を挙げたオモトヨシ Photo/Getty Images
AFCON得点王にも
元ベナン代表FWラザク・オモトヨシ氏が39歳で死亡した。英『THE Sun』やナイジェリアメディア『PUNCH』が報じている。
オモトヨシ氏はナイジェリアリーグでデビューしたのち、ベナン代表に国籍を変更。55試合に出場し21ゴールを記録しており、同代表で歴代2番目の得点者となっている。2008年のアフリカネイションズカップでは4得点を決め、サミュエル・エトーと並び大会得点王に輝いた。
クラブレベルでは、おもにスウェーデンのヘルシンボリIFで活躍。07-08シーズンに16得点を挙げている。09-10シーズンにはメスに所属しており、リーグ・アンでもプレイした。
ヘルシンボリIFは同選手の死去にあたり、次のようなコメントを発表している。
「ヘルシンボリIFは悲しみに暮れています。元選手のラザク・オモトヨシが39歳で亡くなったとの連絡を受けました。ご家族、ご親族のみなさまに心よりお悔やみ申し上げます」