ポルトのR・モラ photo/Getty images
ポルトガルの至宝
ポルトガル屈指の逸材は今夏早くも欧州の舞台から姿を消す可能性がある。
移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、ポルトに所属する18歳のポルトガルU-21代表MFロドリゴ・モラにサウジアラビアのアル・イテハド移籍が近づいているという。
ポルトの下部組織出身であるモラは18歳ながら昨季はトップチームの一員として公式戦32試合に出場し、10ゴール4アシストを記録するなど圧巻の活躍。UEFAヨーロッパリーグでも5試合に出場するなどビッグクラブ相手にも堂々のプレイを見せており、世界が注目する逸材へと成長している。
そんなモラだが今夏サウジアラビア行きの可能性が浮上。同氏によると、アル・イテハドは現在モラ獲得のためポルトと移籍金に関する交渉を行なっているとのこと。またジャーナリストのベン・ジェイコブス氏はモラはすでにアル・イテハドと個人合意に至っており、残すはクラブ間合意のみと報道。しかし『Record』によると、移籍金に巡る交渉は簡単ではなく、ポルトはアル・イテハドから受けた5000万ユーロのオファーを拒否し、契約解除金7000万ユーロを満額要求しているという。
ポルトガルの屈指の逸材としてビッグクラブ入りが期待されていたモラだが果たして今夏サウジアラビアへと渡ってしまうのだろうか。
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— FC Porto (@FCPorto) April 18, 2025