ディアスは開幕から好調 photo/Getty Images
開幕戦から攻撃陣が大爆発
今季のブンデスリーガ開幕節でライプツィヒと対戦したバイエルンは、6-0で大勝する最高のスタートを切った。最大の収穫はハットトリックのハリー・ケイン、2ゴールのマイケル・オリーセ、そしてシュツットガルトとのDFLスーパー杯に続いてゴールを決めた新戦力FWルイス・ディアスで構成される攻撃陣だ。
特にディアスは今夏の目玉補強であり、いきなり結果を出してくれたのは大きい。さらにディアスはケインのゴールをお膳立てもしていて、絶対的エースであるケインとのコンビネーションは今後も期待できるだろう。
独『Sky TV』にてケインもディアスとの連携が上手く進んでいると手応えを口にしている。
「ルイスとはまだ数週間しか経ってないけど、すでに意気投合したと感じているよ。このゲームでは彼がアシストもしてくれたし、彼のゴールも本当に素晴らしかった。マイケルも1年一緒にプレイしてきて、連携はますます良くなっていると感じる。前半は彼が素晴らしかったからね。選手たちにとって素晴らしい結果だったし、自信にもなった。チーム一丸となって取り組んでいて、素晴らしいパフォーマンスだったね」
負傷離脱しているMFジャマール・ムシアラも戻れば、バイエルンの前線はかなりの脅威となるのではないか。そんな可能性が感じられる今季のスタートで、ディアスが早い段階からフィットしているのは実にポジティブだ。