ローマに加わったE・ファーガソン photo/Getty Images
開幕節では印象的な動きを見せた
今季よりジャン・ピエロ・ガスペリーニを指揮官に迎えたローマは、23日に開幕節でボローニャと対戦。このゲームでガスペリーニがセンターフォワードの先発に選んだのは、ブライトンからレンタルで加えたFWエヴァン・ファーガソンだった。
ガスペリーニといえばアタランタで攻撃的なフットボールを展開してきた指揮官なだけに、ローマの攻撃陣をどう成長させるかに注目が集まってきた。近年のファーガソンは怪我の影響などもあって伸び悩み気味だったこともあり、このローマ移籍でどう変わるか注目されている。
その初陣となったボローニャ戦は上々の出来だったと言えよう。ゴールこそなかったが、ファーガソンは積極的な仕掛けで見せ場を作っていた。
伊『Tuttomercato』によると、ガスペリーニもファーガソンのパフォーマンスを称賛する。
「彼はいくつかの重要なポテンシャルを示したね。彼には大きな可能性があり、我々に成功をもたらしてくれるだろう」
ボローニャ戦のパフォーマンスならば、今後もファーガソンは出番が増えるはずだ。ポテンシャルは確かなだけに、ガスペリーニの手で化ける可能性もあるだろう。