エヴァートン入りしたディブリング photo/Getty Images
個の能力で仕掛けられるアタッカー
今夏のエヴァートンは積極的な補強に動いており、2列目では主に左サイドからの仕掛けを得意とするMFジャック・グリーリッシュをマンチェスター・シティからレンタルで獲得。プレミアでの実績は十分すぎるものがあり、左サイドからの崩しはエヴァートンにとって大きな武器になる。
さらにもう1人注目したいのは、逆の右サイドからの仕掛けを得意とするMFタイラー・ディブリングだ。昨季サウサンプトンでブレイクした19歳のディブリングはイングランド注目の若手アタッカーであり、エヴァートンは今夏に約4000万ポンドでディブリングを引き抜くことに成功した。
英『Liverpool Echo』にてダン・バーナム記者は、ディブリングの才能ならば4000万ポンドの移籍金も納得と絶賛する。
「エヴァートンのサポーターは特別な選手を獲得したことに気付き始めているはずだ。サウサンプトンの交渉はやや時間を要したが、ディブリングならば4000万ポンドの移籍金をあっという間に跳ね飛ばすであろうことは間違いない。ディブリングはサッカー選手に求められる全てを備えている。前を向いて仕掛けることに積極的で、ゲーム中に最低3度は観客を熱狂させる」
「サウサンプトンの指揮官を解任されたラッセル・マーティンは、ディブリングにとって父親のような存在だった。そして今新しい環境へ向かったディブリングに対しては、モイーズが同じ役割を担わないといけない。ディブリングのキャリアはモイーズの手にかかっている。そして個人的にモイーズは若き才能を育てるのに理想的な指揮官だと信じている」
積極的なドリブルがプレミアの舞台でも通用することはサウサンプトン時代に証明済みであり、エヴァートンでどこまで実力を発揮できるか楽しみだ。