トシンを振り切るキング(手前) photo/Getty Images
抜け出しからフィニッシュまで完璧だったが……
30日に行われたプレミアリーグ第3節のチェルシーVSフラムの一戦は、フラムにとってやや厳しいレフェリングが続くゲームになってしまった。
最初にネットを揺らしたのはフラムの方で、前線でFWロドリゴ・ムニスがボールを収めたところから18歳のMFジョシュ・キングが抜け出し、最後はペナルティエリアでの切り返しから見事なシュートを沈めてみせた。
やや厳しい判定であり、その後フラムは2失点を喫して0-2でこのゲームを落としている。あのゴールが決まっていれば貴重な先制点だったことに加え、18歳のキングにとってはプレミア初ゴールだった。
『TNT Sport』に対し、キングは完璧なゴールを決めたと思ったと悔しさを滲ませる。
「言葉で表現するのは難しいね。チーム全員でゴールを喜んだあの瞬間は、今まで感じた中でも最高のものだった。次回はゴールが認められるといいね。本当に良いゴールだと思ったんだけど、気持ちを切り替えて戦うしかない。プロの世界とはそういうものだ。自分たちが不利な判定を受けることもあるだろうし、その際は立ち直らないといけない。もちろんノーゴール判定を受け入れるのは難しかった。得点を決めたと思ったら、失点をしてハーフタイムを迎えたわけだからね。
キングにとっては悔しい幻のゴールとなったが、あのシーンが象徴するようにキングには高いレベルのテクニックが備わっている。開幕から攻撃的MFとして指揮官マルコ・シウバの信頼を掴んでおり、今季はキングにとって本格ブレイクの1年になるかもしれない。