今年2月にリヴァプールとの契約を延長したサラー photo/Getty Images
まだ今季は本調子ではないか
まだプレミアリーグは開幕したばかりだが、ここまでリヴァプールFWモハメド・サラーのパフォーマンスをどう評価するだろうか。
昨季のサラーはリーグ戦で29ゴール18アシストと大爆発し、チームの優勝に大きく貢献した。
ただ、サラーは6月に33歳を迎えている。年齢的にいつパフォーマンスレベルが低下してもおかしくない。英『Liverpool Echo』によると、クラブOBで解説を務めるディートマー・ハマン氏は今季の立ち上がりから早くも衰え始めているのではないかと不安視している。
「サラーは現在33歳を迎えていて、この年齢になるとFWはスピードを落としがちだ。昨季後半に流れの中から得点を決めるのに苦労していたことを考えれば、昨季ほど多くのゴールを決められないのは明らかだ」
今季のサラーは開幕節のボーンマス戦で終了間際に1ゴールを奪っているが、その後のゲームでは細かいボールタッチが乱れるシーンもあった。まだ本調子ではないのか、それとも衰えの波がきているのか。開幕したばかりだが、やや不安の残るスタートか。