ポステコグルー体制のN・フォレストが2連敗 カラバオ杯では英...の画像はこちら >>

N・フォレストの新指揮官ポステコグルー photo/Getty Images

2試合連続で3失点

カラバオカップ3回戦でノッティンガム・フォレストはイングランドの実質2部であるチャンピオンシップに所属するスウォンジーと対戦し、2-3の逆転負けを喫した。

前半のうちに新加入のFWイゴール・ジェズスが2ゴールを挙げ、いい試合の入りを見せたフォレストだったが、68分に失点を許すと、後半ATにまさかの2失点。

90+3分と90+7分に失点を許し、2点のリードをひっくり返され、カラバオカップから姿を消すことになった。

アンジェ・ポステコグルー新監督の体制になって2戦目となったが、これで公式戦2連敗。同監督は試合後、「もっと早く試合を終わらせるべきだった」と英『Sky Sports』に語り、次のように試合を振り返った。

「楽に試合を進め、簡単に終わると思っていた。3点目も決められると思っていたが、チャンスを逃してしまった。これがカップ戦の常だ。相手を追い詰めたら、とどめを刺さねばならない。選手たちも当然そうなると思っていたが、我々は代償を払った。改善が必要だ」

「前半に相手はペナルティエリア外から2本シュートを放ったが、試合終了間際まで我々を脅かすことはなかった。ピッチには試合勘が鈍った選手もいた。たとえそうした事情がなくても、試合を決めるべきだった」

「我々はもっと冷静にサッカーをし、勝てる時に試合を決めるべきだったのに、そうしなかったことで生じた危険に気づかなかった。そのことにイライラしているよ。
哲学的な考えに浸る暇はない。今日の試合は前進する機会だった。最後まで戦い抜くべきだった。カップ戦から脱落したことは残念だ。だが、我々は立ち直り、土曜日の大一番に向けて準備を整えねばならない」

初陣となったアーセナル戦(0-3)に続き、2試合連続での3失点となったポステコグルー。今週末のバーンリー戦では勝利が求められるが、この嫌な流れを変えられるだろうか。


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