コリーン夫人とルーニー氏 photo/Getty Images
支えられていたようだ
プレミアリーグではマンチェスター・ユナイテッドで長くプレイし、2021年に引退を発表したウェイン・ルーニー氏。その後は指導者業をスタートさせ、ダービー・カウンティ、D.C.ユナイテッド、バーミンガム、プリマス・アーガイルの4クラブを率いた。
プリマス退団後は無所属となっており、『THE Sun』では2008年に結婚した妻であるコリーン夫人とのこれまでを振り返っている。ルーニーはキャリアの中でアルコール依存症に悩まされており、妻の存在がアルコール依存から脱却させてくれたと語った。
「正直にいうと、彼女がいなかったら僕は死んでいたと思う」
「コリーンは本当にすごいんだ。僕らはクロクステス出身で一緒に育ち、当然のように付き合い始めて結婚をした」
「でも僕が17歳の時、彼女は僕の心を見抜いていた。僕が変わり者だって知っていたんだ。当時はサッカーに夢中だったけど、夜遊びも大好きだった」
「彼女は早い段階で、それを察して制御してくれた。制御というよりも、僕が自分でコントロールできるように手助けをしてくれたんだ」
コリーン夫人は夫の飲酒、そして夫人が妊娠中にもかかわらず報じられた不倫についてどのように乗り越えたのかコメントした。
「決断を下すときは周囲の意見に振り回されず、自分が望むことに集中しなければならない。周りは『なんでまた彼と復縁するの』と聞いてくるから」
「もちろん私にとって大切な人の意見は聞く。両親はいつも物事を前向きに捉えるように助言してくれる」
「私たちに解決できない問題なんてない。それが私の対処法。腰を据えて話し合い、どうすればうまくいくのか考える。
プレミアでは491試合に出場して291ゴールを決めた長いルーニーのキャリアには、いつもそばで支えてくれるコリーン夫人の存在があったようだ。