アーセナルから移籍のキヴィオルが新天地でデュエル“全勝” 改...の画像はこちら >>

ポルトに移籍したキヴィオル Photo/Getty Images

ポルトでのスタートは順調

FCポルトはUEFAヨーロッパリーグ・リーグフェーズでザルツブルクと対戦。後半アディショナルタイムのウィリアム・ゴメスのゴールにより1-0と初戦を勝利で飾った。



マン・オブ・ザ・マッチに輝いたのは、今夏アーセナルから加入したDFヤクブ・キヴィオルだ。キヴィオルはこの試合で4回のクリア、4回のシュートブロック、2回のインターセプト、2回のタックルを記録。また、デュエルでは地上戦2戦、空中戦3戦で全勝、ポルトの堅守を牽引した(データは『SofaScore』より)。

キヴィオルの活躍はこれだけではない。リーグ戦で先発したナシオナル戦、リオ・アヴェ戦でもキヴィオルは地上・空中ともにデュエルに全勝しており、ここまで1対1で敗れていない。『SofaScore』のレーティングではザルツブルク戦、ナシオナル戦で最高評点を獲得しており、早くもポルトの守備の中心となりつつある。

キヴィオルはザルツブルク戦後、『Sport TV』のインタビューで次のように語った。

「勝てて素晴らしい夜になったけど、とても難しい試合だった。勝利にとても満足しえいるよ。チーム一丸となってプレイし、最後の瞬間に勝利を掴んだんだ。この勝利は、僕たちに多くのエネルギーと自信を与えてくれた。最後まで常に信じているんだ。
このように勝つことができれば、あらゆる試合に臨むことができるよ」

新天地で早くも怪物ぶりを発揮しているキヴィオル。実質的な買取義務つきのローン移籍となっており、アーセナルを追われた形になったが、ポルトでのスタートは順調のようだ。

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