アーセナルの指揮官アルテタ photo/Getty Images
後半ATに逆転ゴール
アーセナルの指揮官ミケル・アルテタはプレミアリーグ第6節のニューカッスル戦で2-1の逆転勝利を飾ったチームを称賛した。
15分に裏へのパスに抜け出したヴィクトル・ギェケレシュのPK判定がVARの結果取り消されるなど、物議を醸す瞬間もあったアーセナル。
アウェイでニューカッスルに勝つことは簡単ではないが、見事やってのけたチームに指揮官も大満足しているようで、試合後、次のようにチームを讃えた。
「シーズン中にはそういう瞬間があるものだ。我々が既に経験したスタートや厳しい試合日程を考えれば、今日こそその差を縮めるチャンスだった。しかも、我々にとって最近まで苦い記憶が残るスタジアムでそれを成し遂げることができたのだ」
「チームがどれだけそれを望んでいるかが分かると思う。まず第一に、次のレベルへ進むためには、過去の経験から学ばなければならないと話し合ったんだ。確かに我々はこのスタジアムでいくつかの教訓と全く異なる瞬間を経験してきた」
「シーズン序盤から厳しい状況を何度も経験してきたが、それでも我々は何者か、どうありたいか、野心と目指すプレイスタイルを示さねばならなかった。今日のチームはそれを驚くべき形で成し遂げたと思う。我々チームは様々なタイプの試合を戦い抜く力があり、そしてどんな試合でも確かな形で勝利を収められるという信念がある」
「今日は私にとって最も難しいスタジアムの一つだ。改めてニューカッスルを称賛する。彼らの戦い方、闘志、この地で戦うのがいかに困難か。しかし、チームは本当にゲームを別次元のレベルに引き上げた。
自信につながる価値ある勝利を収めたアーセナル。ニューカッスル戦で見せたスピリットは今シーズンのタイトルを期待させるものであったが、今年こそ悲願を達成できるか、楽しみだ。