■GW中にささっとお片づけ!



汚部屋になる人の大きな間違い〜断捨離4つのコツの画像はこちら >>

ゴールデンウィーク中、何も予定がなく家にいる日もありませんか?



そんな日はお片づけに絶好のチャンス! そろそろ冬服もしまい、新学期から必要なものも定まってくる頃ですよね。最近、家が狭く感じるのは家のせいではないかもしれませんよ。

ものがすっきりと片づけば、同じ部屋でも驚くほど広々と感じるものです。



でも、片づけって苦手。どこからどうしていいかわからないし……というアナタ。お片づけを楽にするちょっとした心がけとチェックポイントをご提案します。



■「片づける」とは「しまう」ことではない



片づけるというと、バラバラのものを揃える、収納場所にしまうなどと考えてしまいがちですが、実はそうではないのです。



片づけ下手な人は目の前のものをとりあえず移動(整理)するだけでよしとしてしまいます。

しかしこれでは必要なものか不要なものなのか区別もせず、不要品を保管し続けることになります。



「片づける」とは「見えないところへしまう」ことではありません。「片づける」とは「不要品を捨てる」ことなのです。



■不要品のために家賃やローンを払っていませんか?



使わないものをいくらきっちり並べたとて、保管すれば場所もとります。その分住人が自由に過ごせるスペースも減るわけです。まるで不要品のために家賃や住宅ローンを払っているようになってしまいます。



不要品があると、今本当に必要なものを探す手間もかかります。家の中でしょっちゅう探し物をしているなんてことはありませんか? 欲しいものが出てこないとイライラしますし、なんといっても時間のムダです。



■「片づける」とは「捨てる」こと!



まず「片づける」とは「捨てる」ことだと肝に銘じましょう。これができないと片づけは決して進みません。あなたが「片づけ」たつもりの不要品は山のように積み上がり、最後には子どもや孫を悩ませることとなるでしょう。



そこで、片づけが進むコツを4つご紹介します。



1. 収納スペースに空間をつくる

収納スペースの多さをうたう建売住宅もありますね。でもしまえばしまうほど、結局片づかなくなります。



ギチギチに詰め込まれている収納スペースに、空間を作るよう心がけてみましょう。収納スペースの分だけしまっておいていいということはありません。空間は広ければ広いほどベター。だって、中に何があるか見えるようになりませんか?



何をしまいこんでいたか忘れてしまうことってありますよね。

忘れてしまえば使いようもなく、すべて不要品です。



2. 持っている服は必ず着てみる

着てない服って案外あるものです。しかも、今着るとおかしいほどに似合わない。そんな服はもう要りません。



試しに着てみるのは寒かったり暑かったりすると面倒ですが、実際あまりに似合わないとなると未練なく処分できます。「しまう」前にぜひ一度、着てみてください。



3. 積んであるだけの本は手放す

本を積んでおくだけで読まずに満足しているとしたら、積んである本は直ちに処分しましょう。読んでもいないのに、書かれている知識が自分の中にある気になってしまうからです。とんだ勘違いですよね。本当に読みたくなればまた購入、もしくは借りられます。



本や書類など紙類は重く、場所もとります。読み終えた本もまた然り。

よほど繰り返し手に取る本でなければ処分しましょう。今後必要であれば、またいつか必ず出会えます。



4. 食器はシンプルに

季節毎に器を変えるなんて優雅で憧れますが、今持っている食器をすべて活用できていますか? 我が家には食器棚はありません。質素な食卓だからかもしれませんが、どんな食事にも合うシンプルな器が数点あれば充分。



素敵なお皿などつい求めてしまいがちですが、デザインに特徴がある器ほど他の食器と合わせるのが難しかったりするもの。キッチンがすっきりすると、なんといっても料理がしやすくなります。



■まとめ



不要品を捨てると本当に爽やかな気分になれます。例えが悪くて恐縮ですが、まるで便秘がすっきり治ったような、軽やかな気分。そんなに家に溜め込んで苦しくありませんか?



新緑の季節を広々としたキレイな部屋で迎えましょう!