新型コロナウイルス感染症(COVID-19)による精神的緊張で身も心も疲れている方、多いと思います。これまで頑張った自分にスイーツのご褒美を、あげませんか?業務スーパーの高コスパ食材で作るスイーツに、セリアの100均グッズでひと手間加えれば、映えるスイーツの完成です。



主婦Aさんが映えるお菓子作り好き高校生の娘に教わった、財布にもココロにも優しいスイーツ3選、ご紹介します。



■トッピング山盛りパンケーキ



重なったパンケーキの上に山盛りのフルーツがのり、さらに粉砂糖がふりかけられ、トロリとかけたはちみつも滴っている…考えただけでよだれが出てきます。粉砂糖は、業務スーパー「粉糖」(200グラム100円)を使います。粉砂糖はセリア「計量カップ&粉ふるい兼用ふるふるカップ」(100円)を使えば、ムラなくふりかけられます。さらに、業務スーパー「パンケーキ」(10枚448円)をトースターで焼けば手間なくスピーディーに映えるスイーツのでき上がりです!



材料(1人分)
業務スーパー「パンケーキ」:3枚
業務スーパー「粉糖」:適量
バター:適量
はちみつ:適量
季節のフルーツ:お好きなだけ



作り方
1.フルーツをカットしておきます
2.業務スーパー「パンケーキ」をトースターで4分加熱します
3.バター・フルーツをのせたら粉糖を振りかけます
4.仕上げにはちみつやメープルシロップをかけます



ポイントは2つあります。1つ目は、フルーツに色のバリエーションを持たせることです。例えば、バナナとキウイとミカンの缶詰をのせれば、黄色と緑色とオレンジ色の3色になります。スイーツは見た目が大事なのでカフェのパンケーキをイメージしてオシャレに盛り付けましょう。



2つ目のポイントは、パンケーキをトースターで焼くことです。中はフワッと、外はカリッとした違う触感が楽しめ、さらにおいしさがアップします。今回の作り方のように1人分に3枚重ねると、さらにリッチな気分が味わえます。



■手作りチョコパイ



パイシートを使えばご家庭でも簡単にパイが焼けますが、結構割高で購入をためらうことも多いと思います。

でも、業務スーパーならパイシート(6枚入り268円)という高コスパでゲットできます。手作りチョコパイなら、パイシートに板チョコをのせて焼くだけというお手軽さです。つや出しの卵液を塗る際は、セリア「シリコーンハケ」(100円)を使えば、見た目も完璧な映えるスイーツの完成です。



材料(2人分)
パイシート:2枚
板チョコ:1枚
卵黄:1個分
水:適量



作り方
1.パイシートを袋から出して、10分間室温で解凍する
2.卵黄1個に対して水小さじ1を入れてよく混ぜておく
3.解凍したパイシートを適当な大きさに切り、フォークでランダムに穴をあける
4.板チョコを適当な大きさに折ってパイシートの上にのせ、クルクル巻く
5.つや出しに卵液(卵黄)を塗る
6.200度のオーブンで、20分間焼く



自宅で焼くパイは、焼いている時のかおりも含めてごちそうです。パイを焼く香りがおうち中に広がり、アフターコロナのストレスを癒すこと間違いなしです。



■シナモントースト



遅く起きた休みの日のブランチは、厚切りトーストの上にバニラアイスをのせてその上にシナモンシュガーをかけた、リッチなシナモンシュガートーストはいかがですか?バニラアイスがあることで「熱い」「冷たい」のコントラストが楽しめます。業務スーパー「朝の輝き」(1斤65円)という食パンには、4・6・8枚というバリエーションがあります。せっかくなので4枚切りを使いましょう。シナモンシュガーは、シナモンパウダーとグラニュー糖を混ぜて作ります。少し多めに作っておくと、気軽にシナモンシュガーが使えます。保存方法として、見た目がかわいらしいセリア「ミニメイソンジャー」(100円)に入れておきましょう。メイソンジャーとは、ガラスの広口のフタつき瓶のことです。

取っ手が付いたタイプなのでふりかけやすく、テープルに置いてあってもオシャレな感じがします。



材料(1人分)
業務スーパー「朝の輝き」4枚切り(食パン):1枚
バター:適量
シナモンパウダー:1グラム
グラニュー糖:14グラム
バニラアイス:適量
はちみつ:適量



作り方
1.グラニュー糖とシナモンパウダーを混ぜる
2.パンをトーストする
3.バターを塗る
4.バニラアイスをのせる
5.その上からシナモンシュガーを振りかける
6.最後にはちみつをかける



甘さに甘さを重ねることで、とろけるようなおいしさがお口の中いっぱいに広がります。付け合わせのおすすめは、焼いたベーコンとサラダです。甘さと塩味の無限ループを楽しめます。



※上記価格はすべて税別です。



■大人より情報収集能力に長けている高校生



主婦にとって料理はルーティンなので、主婦歴が長ければ長いほどいかにラクに家事を終わらせるかが至上命題になります。実は、上記のレシピは主婦A子さんと高校生の娘さんのコラボメニューで、コロナの自粛中の暇なときに開発されました。高校生は映えるスイーツをSNSにアップするか?に命を懸けています。(笑)そんな女子高校生達にいろいろ教わることが多かったと主婦A子さんは振り返ります。



暇さえあればTwitterを見ている高校生の情報収集能力に、アラフィフの主婦A子さんが太刀打ちできるわけがありません。どうせスイーツを作るなら、高校生が集めた情報の恩恵にあずかり、映えるスイーツにアップグレードしませんか?老いては子に従え、という年ではまださすがにありませんが(笑)「子供たちに教わることの方が多くなっているな」と日々感じている主婦A子さんした。



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