「年末ジャンボ宝くじ」の発売時期となりました。1等7億円、前後賞を合わせると10億円になります。
■そもそも、みんな宝くじを買うの?
宝くじに当選するには、まずは宝くじを買わないといけません。宝くじを買うかどうかは意見が分かれそうですが、宝くじ公式サイトの「宝くじ人口」を見てみると、宝くじ購入経験率は76.4%で、推計人口は約8,115万人になります。これは過去に一度でも宝くじを購入したことがある人の割合で、宝くじに夢を見る人は8割弱いることがわかりました。(※1( https://www.takarakuji-official.jp/about/research/001.html ))
■宝くじで1億円が当たったら何に使う?
LINE㈱が運営するマートフォン専用のリサーチプラットフォーム「LINEリサーチ」で行った「宝くじで1億円当たったときの使い道に関する調査」。この中で、もし宝くじで1億円が当たったら何に使うかと質問したところ、総合で1位になったのは「貯金する」でした。割合は55.0%で半数を超えています。次いで「親にプレゼントを買う/親孝行する」が34.0%、「国内旅行に行く」が28.2%、「家(一戸建てやマンション)を買う」が27.3%、「海外旅行に行く」が24.0%との結果が出ました。

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宝くじで当てた1億円の使い道について(出典:LINEリサーチ)
■男性も女性もトップ2は同じ
1億円の使い道を性別で見てみると、男性も女性も「貯金する」が1位、「親にプレゼントを買う/親孝行する」が2位となりました。3位に関しては、男性が「車を買う」、女性が「国内旅行に行く」となり、違いが見られます。
■トップ10で、男性にあって女性にない使い道は「資産運用」
1億円の使い道トップ10を見たとき、男性にあって女性にないものは「資産運用に使う」でした。男性の場合21.6%が回答しています。10位以内には入らなかったものの「仕事の資金にする」を選んだ男性は女性の約2倍となり、「土地を買う」は1.4倍という結果が出ました。男性は「投資」や「資産運用」という、お金を増やす考えが強いのかもしれません。
■女性にあって男性にない1億円の使い道は?
逆に女性にあって男性にない1億円の使い道は、「美容・エステ代に使う」です。割合としては18.5%となっています。普段からスキンケアはしているのでしょうけれど、本格的なケアをして、美しさを保ちたいという気持ちがあるのではないでしょうか。あるいは自分へのご褒美と考えているのかもしれません。
■まとめ
もし宝くじで1億円が当たっても散財せずに貯金に回すという堅実な使い道を考える人が多いことがわかりました。また親へのプレゼントなど、感謝の気持ちを伝えたり気遣いや優しさも見られる結果になりました。さてさて、もし宝くじで1億円当たったら皆さんなら何に使いますか?
【参考】
「宝くじで1億円当たったときの使い道に関する調査( https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002449.000001594.html )」 LINEリサーチ
調査対象:日本全国の15歳~59歳の男女
実施時期:2020年7月17日~19日
有効回収数:5,252サンプル
調査方法:LINEユーザーを対象にしたスマートフォンWeb調査
(※1) 「宝くじ人口( https://www.takarakuji-official.jp/about/research/001.html )」 宝くじ公式サイト