今回はクレジットカードマニアの筆者がスペックやSNSでの意見をもとに、イオンゴールドカードと三井住友カード ゴールド(NL)を比較していきます。
新型コロナウイルスの流行をきっかけに、現金に直接触れることへの懸念からキャッシュレスに注目が集まり、普及が進みました。
クレジットカードも古くからあるキャッシュレスのひとつですが、クレジットカードがひとつあるだけで、スマホ決済ができたり、電子マネーが使えたり、QRコード決済の引き落としにできたりとキャッシュレスの幅が広がります。
クレジットカードをせっかく使うなら、よりお得に、さらに便利に使いたい方に少しでも参考になれば幸いです。
■イオンゴールドカードと三井住友カード ゴールド(NL)を比較
それでは早速、オンゴールドカードと三井住友カード ゴールド(NL)を比較していきましょう。まずは比較表をご覧ください。

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【徹底比較】イオンゴールドカードと三井住友カード ゴールド(NL)の年会費とポイント
この表では、クレジットカード選びに重要な年会費とポイント還元について比較しています。続いて、こちらの表をご確認ください。

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【徹底比較】イオンゴールドカードと三井住友カード ゴールド(NL)の付帯サービスと電子マネー機能、スマホ決済
この表では、カードの付帯サービスと電子マネー機能、スマホ決済について比較しています。
年会費の違い
まずは年会費の違いについてです。イオンゴールドカードは年会費が無料となっていますが、直近年間カードショッピング100万円以上の人に発行しているクレジットカードになります。
三井住友カード ゴールド(NL)は年会費が5500円(税込)です。ただし、2021年9月31日までの申し込みで初年度無料、年間100万円の利用で翌年以降も無料となっています。
国際ブランドの違い
続いて国際ブランドの違いについてです。イオンゴールドカードも三井住友カード ゴールド(NL)もVisa、Mastercardに対応しています。それに加えてイオンゴールドカードはJCBに対応しています。
ポイント還元の違い
ポイント還元については、イオンゴールドカードも三井住友カード ゴールド(NL)も200円につき1ポイントで還元率は0.5%となっています。
イオンゴールドカードはイオングループの対象店舗での利用においては、ポイントが2倍になるため、その際は1%の還元率になります。
また、三井住友カード ゴールド(NL)はコンビニ3社(セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン)とマクドナルドでタッチ決済を行うことで5%の還元率になります。
付帯保険の違い
両クレカとも、海外旅行損害保険、国内旅行損害保険、ショッピング保険が付帯しています。
イオンゴールドカードは海外旅行損害保険が最大5000万円、国内旅行損害保険が最大3000万円、ショッピング保険が300万円まで付帯しています。
三井住友カード ゴールド(NL)については、海外旅行損害保険、国内旅行損害保険ともに、最大2000万円、ショッピング保険が300万円まで付帯しています。
電子マネーの違い
イオンゴールドカードはWAON、三井住友カード ゴールド(NL)はiDに対応しています。
スマホ決済について
両クレカとも、Apple Pay、楽天ペイに対応しています。それに加えて、三井住友カード ゴールド(NL)はGoogle Payに対応しています。
■SNSでも話題の両クレカ
両クレカ、SNSでも話題になっていたのでいくつかピックアップします。
イオンゴールドカード
- 「無料で付帯サービスを受けられるので気に入っています。」
- 「買い物はイオンでまとめて買うのでポイントがけっこう貯まります。」
三井住友カード ゴールド(NL)
- 「コンビニとマック専用カードにしています。」
- 「コンビニとマクドナルドでの還元率が高いのでつくりました。」
このように、イオンゴールドカードは年会費が無料であることや、イオングループの利用者が多く、三井住友カード ゴールド(NL)はコンビニとマクドナルドでの還元率が喜ばれていることがわかります。
■まとめにかえて
いかがでしたでしょうか。今回はイオンゴールドカードと三井住友カード ゴールド(NL)を比較しました。少しでも参考になれば幸いです。

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藤原の各クレカ注目点まとめ
最後に、私の視点から今回ご紹介したクレジットカードの注目点をポイント還元率や有効活用方法、意外な付加サービスをまとめています。
参考資料
- イオンゴールドカード( https://www.aeon.co.jp/card/lp/gold/ )
- 三井住友カード ゴールド(NL)( https://www.smbc-card.com/nyukai/card/gold-numberless.jsp )