金曜日の夜は、「人志松本の酒のツマミになる話」を楽しみにしている方も多いのではないでしょうか。



コロナ禍で思うように飲み会が楽しめない昨今、お酒を飲みながら楽しくトークが繰り広げられる同番組を見ながら、飲み会気分を味わっているかもしれませんね。



さて、そんな「人志松本の酒のツマミになる話」ですが、タイトルにほんの少しだけ違和感を覚える関西人もいます。

もちろん意味は通じるのですが、関西の一部では「つまみ」ではなく「アテ」と言うことが多いのです。



「全国共通語」と思って東京の知人に使うと、意味が通じなかった!というのは関西弁あるあるです。

他にもバリバリの関西人が「全国共通語」と思っている関西弁を見ていきましょう。



■実は関西弁1. 押しピン



部屋にポスターを飾るとき、使うのは「押しピン」という関西人は多いです。



関東でも「押しピン」の意味は通じますが、平べったい「画鋲」に対してねじ回し状のものを「押しピン」と区別することが多いですね。



すべてを「押しピン」と言う関西人もいるため、聞き返されてびっくりするようです。



■実は関西弁2. フレッシュ



コーヒーに入れるポーションタイプのミルクのことを、「フレッシュ」と言う関西人は多いです。



「メロディアン」というメーカーが出す「コーヒーフレッシュ」が関西で広まったため、総称して「フレッシュ」と呼ばれるようになったという説が有力です。



また、名古屋に本社を置く「スジャータめいらく」が販売するスジャータでも「植物性脂肪のスタンダードなコーヒーフレッシュです」と銘打っているため、東海地方でも「フレッシュ」と呼ぶ地域はあります。



東京の友人に「フレッシュ入れる?」と聞くと、聞き返されてしまうかもしれませんね。



■実は関西弁3. めばちこ



目が赤く腫れてしまう「ものもらい」ですが、関西では「めばちこ」と言う地域があります。

他にも「目イボ」という方もいますね。



「目イボ」は伝わりそうですが、「めばちこ」を普通に使っていると聞き返される確率が高いです。



■実は関西弁4. さぶいぼ



寒いとき、もしくは感動したときにも現れる「鳥肌」。関西では「さぶいぼ」と言うことをご存知でしょうか。



関東歴18年で上京した方も、当たり前のように「さぶいぼ」を使い、全く通じなかったようです。



「寒い+イボ」と変換できると、なんとなく意味が通じるかもしれませんね。



■実は関西弁5. てんかふん



お風呂上がりなどに赤ちゃんに使う「ベビーパウダー」。関西ではこのベビーパウダーのことを、「てんかふん」ということがあります。



もしくは「てんかふ」と短めに言う地域もあります。子どもが小さいときにしか使わないので、あまり意識しない言葉かもしれません。



■実は関西弁6. 豚まん



同じく関西歴18年の方がびっくりしたのが、「豚まん」。中華料理の肉が入った中華まんのことを「豚まん」と言うと思っていましたが、友人に指摘され関東では「肉まん」と言うと知り驚いたそうです。



「肉まん」でも意味が通じるものの、関西では「豚まん」が一般的ですね。一説には、関西では肉といえば牛肉を指すことが多く、区別するためにあえて「豚」を使うのだとか。



また「551の蓬莱」の存在感が強く、商品名「豚まん」が普及していることも考えられます。



■実は関西弁7. おとつい



「おととい」のことを、「おとつい」と言う関西人は多いです。関西弁というよりも西日本で広く使われる言葉のようですが、関東では「おととい」が一般的ですね。



どちらも意味が通じないわけではありませんが、「そういえば方言かも」と気づくとおもしろいものです。



■実は関西弁8. メリケン粉



お好み焼きやたこ焼きに使う「小麦粉」ですが、関西の地域や世代によって「メリケン粉」と言うことがあります。



アメリカ産の小麦粉をメリケン粉という説もありますが、同じことを指す方が一般的。ただし強力粉をメリケン粉として売ることもあるようなので、混乱しないように気をつけたいですね。



■実は関西弁9. 素うどん



具の乗っていないうどんを意味する「素うどん」。関西人が関東に行くと、通じなくて焦ることがあります。



一方、関東では「かけうどん」というのが一般的です。



■まとめ



全国共通語だと思っていたら、実は関西弁だったという方言をまとめていきました。



バリバリの関西人が「全国共通語」だと思っていた衝撃の関西弁。豚まんじゃないの!?

LIMO編集部作成



実際には同じ関西でもまったく馴染みのない表現があったり、反対に西日本で広く使われる表現があったりします。また、記事を読んだ方から「北海道でもこの表現を使う」という声が届くこともあります。



方言にはこのような面白さがありますよね。

ぜひ身の回りの方言をさがしてみてはいかがでしょうか。



■参考資料



  • メロディアン「商品情報」( https://www.melodian.co.jp/item )
  • スジャータめいらく「スジャータP」( https://www.sujahta.co.jp/item/sujahta/sujahta-p.html )
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