本日のレンジ予測
[本日のドル/円]↑上値メドは108.36円↓下値メドは107.10円今朝の天気マークは「くもり」
※天気の判定基準は記事末尾にあります
オランダとかイタリアのこと
大嫌いなんでしょうね
今日の注目通貨は「ユーロドル」です。
EU(欧州連合)は今夜23日、テレビによる首脳会議(サミット)を開き、経済対策を話し合います。焦点となるのは、債務の相互化を目的としたEU共通債券の発行、通称「コロナボンド」。
今回のEUサミットも、はっきりいってマーケット期待度は低いです。合意できなかった場合、南北対立がさらに深まりさらにはユーロ崩壊にもつながりかねず、ユーロに対する圧力はさらに強まることになります。
ただ、期待が小さい分だけ、少しでも前向きなニュースはユーロ買いにつながります。イタリアのコンテ首相は、コロナボンドの代わりにドイツが提唱するEUの救済基金「ESM(欧州安定化メカニズム)」を受け入れる意向であると伝えられています。
欧州は、経済指標でも重要な景気先行指数である4月PMI(購買担当者景気指数)の速報値を発表。新型コロナが猛威を振るっている時期のデータだけに、悪化が予想されています。ただ、先月もすでに大幅に悪化していて、今月もそうなることはわかっているので誰も驚きません。むしろ予想よりよければ、サプライズのユーロ買いにつながるでしょう。
ユーロ/円の最新位置情報と、欧州、ドイツの経済指標PMIの推移は、今日の注目通貨をご覧ください。
毎ヨミ!FXトップニュース
22日のドル/円のNY市場終値は107.73円
21日の終値に比べ0.01円のドル安/円高だったので、今朝の天気マークは「くもり」です。
今日の格言:
人生はたった1度きり。でも何かを成し遂げることが出来るなら、1度で十分よ - メイ・ウエスト(女優)
各国・各通貨トピックス
新型コロナウイルス:
クオモNY州知事「われわれは、感染の峠を越えた」
NYでの感染拡大は地下鉄の混雑が大きな要因 米大学教授が発表
ドル:
クラリダFRB(米連邦準備制度理事会)副議長「経済回復するまで低金利続ける」
弱い経済指標続く米国。米景気後退の始まりを示唆
NY原油先物:
世界の石油需要、今年は9%減 – IEA予想
ユーロ:
投資家は欧州を見放す。景気刺激策に後ろ向きなECB(欧州中央銀行)に失望。
ラガルドECB総裁「新たな金融政策の枠組み検証を開始する」
ポンド:
英国議会が「Zoom」導入へ
出口戦略開始は早くても5月中旬か
その他:
テイラー・スウィフトが年内の公演をすべて中止に
ヘンリー王子とメーガン妃夫妻 NetFflixと数億円の契約か
南アのショッピングモールで警備員の女性が3,000万円持ち逃げ。行方捜索中
主要指標終値

本日の注目通貨
ユーロ/円:週末までのレンジ予想:115.25円 から119.56円

ユーロ/ドル:週末までのレンジ予想:1.0714ドル から1.1070ドル

今日の注目チャート
ドイツ、欧州、製造業・サービス業PMI



トレード前に必ずチェック!今日発表の重要指標

◎天気の判定基準とは?
天気マークを見るだけで、ドル高で引けたのか、それともドル安で引けたか、ひと目で確認することができます。
・「晴れ」
当日の終値が、前日の終値に比べて0.20円を超えるドル高/円安だった場合は、「晴れ」の天気マークを表示します。
・「雨」
反対に、終値が0.20円を超えるドル安/円高だった場合は、「雨」の天気マークを表示します。
・「くもり」
終値が上下0.20円の範囲にあった場合は「曇り」のマークを表示します。
※天気マークは、前日の終値との比較を示したもので、今日のマーケットの方向を予想するものではありませんので、ご注意ください。
※ちなみに2018年は、「晴れ」80日、「雨」82日、「くもり」98日 でした。
また、2018年は延べで43.33円上昇、延べで46.41円下落。差引3.08円の円高(2017年末に比べて)でした。
(荒地 潤)