西武園ゆうえんちに長崎電軌が路面電車譲渡 1960年代の街並み再現し2021年春再開へ

西武園ゆうえんちに長崎電軌が路面電車譲渡 1960年代の街並み再現し2021年春再開へ
       

昭和の商店街を再現!

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西武園ゆうえんちの新しいキービジュアル(画像:西武鉄道)。

 西武鉄道と西武園ゆうえんち、地方創生に取り組む刀は2020年10月28日(水)、西武園ゆうえんち(埼玉県所沢市)のリニューアル概要を発表しました。

 コンセプトは「心あたたまる幸福感に包まれる世界」です。新しい「西武園ゆうえんち」は、1960年代の日本の街並みを再現し、そこで暮らしているかのような人々とのインタラクションを楽しめるといいます。

 エントランスは、当時の人々の生活の足として活躍した本物の路面電車が置かれます。車両は長崎電気軌道から譲渡される1050形電車(元仙台市電)の1051号車です。

 路面電車の先には商店街の街並みが広がります。八百屋の店主や交番のお巡りさんといった人々が、街を舞台にライブ・パフォーマンスを展開。来園客自身も、傍観者ではなくいつの間にか熱気にあふれるこの世界の一員になっている、そんな没入体験が用意されるといいます。

大型ライド・アトラクションも計画

 食事もナポリタンやクロケット(丸い揚げ物)などを準備。「おせっかいなほど親切な商店街の人々が、おすすめの商品やメニューを教えてくれます」とのこと。食事や買い物もアトラクションの一つとして楽しめるとしています。

 商店街を抜けた先には、大観覧車やメリーゴーラウンド、回転空中ブランコなどのアトラクションが配置される計画です。

 さらにリニューアルにあわせて大型のライド・アトラクションも導入。CGによる映像表現、VFX(視覚効果)の第一人者であり、『ALWAYS 三丁目の夕日』『STAND BY ME ドラえもん』などを手掛けた映画監督の山崎 貴さんと、消費者理解に基づくテーマパークの体験設計において実績を有する刀のシニア・クリエイティブ・ディレクター津野庄一郎さんがタッグを組み「ゲストを息つく暇もない興奮と本能を揺さぶる感動の体験へ巻き込む、遊園地の常識ではありえないスケールとクオリティ」のアトラクションが誕生するといいます。

 西武園ゆうえんちは1950(昭和25)年に開園。1988(昭和63)年度には年間約194万人もの入場者でにぎわいましたが、施設の老朽化やレジャーの多様化、消費者ニーズの変化などにより徐々に入場者数が減少し、2018年度の年間入場者数は約49万人になっていました。同園はリニューアル工事などに伴い、2020年11月1日(日)から休園します。グランドオープンは2021年春の予定です。

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2020年10月28日の経済記事

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