「ハローキティ」が京王多摩センター駅の名誉駅長に就任。そのラッピング電車の運行が始まりました。
2016年3月12日(土)、「ハローキティ」が京王多摩センター駅(東京都多摩市)の名誉駅長に就任。合わせて、「ハローキティ」をはじめとするサンリオキャラクターがラッピングされた電車の運行が、京王線で開始されました。
京王多摩センター駅は、“サンリオの聖地”であるテーマパーク「サンリオピューロランド」の最寄り駅。そこで同駅の魅力を発信し、国内外からの誘客と地域活性化を目指す取り組みとして京王電鉄とサンリオが連携し、実施したものです。
ラッピングは2001(平成13)年にデビューした9000系という電車に行われ、「ヘッドマーク」を列車の前後へ掲示。8月末までの運行が予定されています。
京王多摩センター駅に着いたときから始まるサンリオの世界これに伴い今後、京王多摩センター駅は夏頃にかけ大きく変化していく予定です。
京王電鉄によると、ヨーロッパの街並みをモチーフにした濃紺やゴールド、ワインレッドといった上品な色調を基調にした空間へ生まれ変わり、「駅からサンリオの世界観を演出」するとのこと。また「ハローキティ」名誉駅長をはじめ、「マイメロディ」たち人気キャラクターも駅員に扮し、利用者を見守るそうです。
すでに現時点で、同駅にはそうした装飾やサンリオのキャラクターが案内看板など構内の各所に出現。“聖地”らしさがにじみ出ており、非日常的な雰囲気が感じられます。
「地域の皆様をはじめ、最近では海外からも増えている『サンリオピューロランド』へお出かけのお客さまに、ぜひ楽しんでいただきたいと思います」(京王電鉄・相模原管区長、下川さん)
ちなみに、このような取り組みは、京王電鉄では初めての取り組みだそうです。