国道16号保土ヶ谷バイパスの町田立体(横浜町田IC~南町田北交差点間)が開通します。
横浜町田ICのランプは引き続き工事中国土交通省関東地方整備局は2016年4月8日(金)、国道16号の保土ヶ谷バイパスで、町田立体の本線部(2.1km)が4月24日(日)午前6時に開通すると発表しました。
保土ヶ谷バイパスは新保土ヶ谷IC(横浜市保土ケ谷区)と東名高速の横浜町田IC(同・緑区)を結ぶ自動車専用道路です。途中の上川井IC(同・旭区)では国道16号大和バイパスが接続。八王子方面との交通を担っていますが、横浜町田ICや国道246号との東名入口交差点などが存在しており、慢性的な渋滞区間になっているといいます。
そこで大和バイパスの上部に造った保土ヶ谷バイパスを、横浜町田ICからさらに八王子方面へ延伸。東名入口交差点の先の南町田北交差点まで立体交差で結ぶ工事が進められていました。
この町田立体が開通すると、この地域や国道246号に用のないクルマが4車線(片側2車線)の高架部で通過できるようになり、渋滞の緩和などが見込まれるとしています。
なお、今回開通の町田立体に接続する横浜町田ICのランプは工事中であるため、八王子方面と東名高速を行き来するには、従来の地平部を走る大和バイパスを利用する必要があります。