首都高速で、「ETC専用入口」の拡大に向けて、通行止めを伴う料金所のリニューアル工事が始まります。
計55か所が「ETC専用」に首都高速が2025年5月25日から、複数の入口を長期にわたり順次閉鎖します。
首都高入口のETC専用化が本格化する(画像:PIXTA)。
首都高速は現在、35か所の入口をETC専用にしていますが、2025年度は新たに55か所の入口をETC専用に変える計画です。合わせて、料金所をシンプルな“無人仕様”に改築するため、1か所につき40日程度の通行止めを伴うとしています。
改築に伴う通行止め(閉鎖)が25日から始まるのは、次の5か所です。
・通行止め入口:1号羽田線上り「鈴ヶ森」、3号渋谷線上り「高樹町」、9号深川線下り「福住」、湾岸線西行き「臨海副都心」、湾岸線西行き「三溪園」
・通行止め期間:5月25日(日)20時~7月5日(土)1時(予定)
以降、6~9月頃に20か所、10~12月頃に15か所、2026年1~3月頃に15か所、それぞれ改築されます。詳細な日程は追って発表されますが、6月から7月にかけては計25か所が閉鎖される見込みです。