NEXCO東日本北海道支社は2025年9月5日、4車線化を進めている道東道のトマムIC-十勝清水IC間のうち、一部区間が11月中に4車線で運用開始できる見通しだと発表しました。
【おお…!】これが「道東道の4車線化する区間」です(地図/画像)
4車線化されるのは十勝清水IC寄りの約4kmです。
当該区間は4車線化に伴い、最高速度が70km/hから100km/hに引き上げられます。道東道はところどころ4車線となる箇所がありますが、こうした箇所は今回の4車線化区間以外も、これを機に最高速度が80km/hから100km/hになるということです。
現時点で道央道(千歳恵庭JCT)から釧路別保ICまで約276kmがつながっている道東道は、有料・無料区間ともに、その多くが暫定2車線です。
国は2019年、事故防止などを目的として、千歳恵庭JCT―十勝清水IC間およそ124kmについて、10―15年のうちに4車線化する優先整備区間に位置づけました。2025年現在は、追分町IC-夕張IC間(約4km)、占冠IC-トマムIC間(約20km)、トマムIC-十勝清水IC間(約16km)の3区間で事業が進められています。