ウクライナ軍の無人システム部隊は2026年6月4日、ロシアが一方的に併合したクリミア半島の沖合で、哨戒艇を攻撃する様子を捉えた映像を公開しました。
攻撃を受けた哨戒艇は、ロシア海軍や国境警備隊が運用しているスヴェトリャク型哨戒艇です。
全長は49.7m、最大幅9.2m。主武装として船首に「AK-176」76mm速射砲を搭載するほか、「AK-630M」30mmガトリング砲、「イグラ」近接防空ミサイル16基、14.5mm機関銃を備えるなど、哨戒艇としては重武装です。
哨戒艇が攻撃を受けた場所は、アゾフ海に面したクリミアのケルチ半島のユルキン沖で、前線から250km離れています。公開された映像は、哨戒艇の側面からドローンが突入する瞬間を捉えています。哨戒艇はドローンを迎撃できなかったようです。
今回のウクライナ軍の攻撃について、アメリカのシンクタンク・戦争研究所(ISW)は2026年6月5日、「ロシア軍の水上ドローンに対する防衛手段を破壊する作戦の一環と考えられる」と指摘しています。

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