50年の節目、ついに新型2階建てバスが「ドリーム号」に!
西日本ジェイアールバスとジェイアール関東バスが共同運行する高速バス京阪神~東京線で、2019年5月17日(金)から、スウェーデンのスカニア製新型2階建てバスが本格導入されます。
西日本ジェイアールバスが導入を予定しているスカニア製新型2階建てバスのイメージ(画像:西日本ジェイアールバス)。
この2階建てバスは、ジェイアールバス関東が2018年7月から新宿~東京ディズニーランド線や、名古屋~東京線「新東名スーパーライナー」に導入。今回、夜行「ドリーム号」を含む京阪神~東京線へと導入が拡大されることとなりました。それに先駆け、次の便で「プレ運行」が実施されます。
・対象便:大阪駅23時40分発「青春エコドリーム23号」、東京駅22時40分発「青春エコドリーム36号」
・プレ運行期間:4月26日(金)~29日(月)、5月1日(水)~6日(月)発
また、4月30日(火)出発、5月1日(水)到着の特別運行便「平成ドリーム令和号」(大阪駅、東京駅それぞれ23時50分発)にも使用されます。
5月17日(金)から京阪神~東京線で新型2階建てバスが導入される便は次のとおりです。
・東京駅11時10分発「青春昼特急11号」
・大阪駅11時10分発「青春昼特急12号」
・東京駅22時40分発「青春エコドリーム23号」
・東京駅23時40分発「青春エコドリーム37号」
・大阪駅22時20分発「青春エコドリーム18号」
・大阪駅23時20分発「青春エコドリーム32号」
また西日本ジェイアールバスもこの車両を導入し、5月下旬以降、京阪神~東京線で運行予定としています。
【写真】昭和の初代「ドリーム号」と現行車両

左が1969年に運行を開始した初代「ドリーム号」(画像:西日本ジェイアールバス)。