7月5日、女性アングラー5人で武庫川渡船を利用して武庫川一文字へと渡り、ショアジギングをメインに気軽に挑戦できるルアーゲームを楽しんできました。今回はこの日の釣りの模様と、女子が一文字に渡る際に注意したいポイントを紹介したいと思います。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・大塚香奈)
朝イチの青物は不発

朝イチは外向きで青物の様子をうかがってみましたが、なかなか反応も悪く海面も周囲の釣り人も静かでした。一方、内向きではサビキ釣りをしていたファミリーにサバの反応があったので、私たちも内向きでジグを投げてみました。
内向きでサバ&アジ
ジャックアイ マキマキ20gシルバー青夜光ゼブラを軽くキャストし、フォールで誘いを入れながら手前まで巻いてくると、プルプルっと1投目から反応が!ジグにもしっかり反応があることが分かったので、ジグのカラーはそのままに、ジグサビキの仕掛けをジグとリーダーの間に追加しました。すると、サバだけでなく良型アジの反応が出ます。

勿論釣り女子会のメンバーも、サビキやジグサビキでサバや良型のアジが入れ食い!いろいろな狙い方で楽しめました。
時間が経つと濁りもキツくって反応も悪くなってきたので、ジグのカラーをケイムラピンキーセクシーにチェンジします。すると再びジグに反応してくれました。
特にジグサビキでは、少し遠投して潮目を意識しながら底付近(サバが回遊しているタナより下のタナ)で丁寧なフォールで誘いを入れていると、アジがよく反応してくれました。

堤防タコジグへ転戦
ジグサビキでサバゲー(サバのルアーゲームフィッシング)を楽しんだ後は、連日好釣果がアップされていた堤防タコ釣りにも初挑戦しました。
堤防から際を狙ったタコ釣りは、スリットなどのちょっとした隙間をイガイなどの際の障害物を避けつつ、上からタコジグを落としながら探っていく誘い下げの釣り。
初めての堤防タコジグでしたが、タコを探すようにポイントを広く探っていくと待望のタコの重みが。堤防タコジグ ラバだま10号ピンクで初のタコをゲットです!

水潮の影響なのか、この日はスリットでの誘い下げの釣りよりも、底での反応が多かったですが、パラパラとタコの反応もあり楽しめました。仲間たちも堤防のタコ釣りは初挑戦でしたが、無事にタコゲット
釣りの後はBBQ
お昼ごろまで一文字での釣りを楽しんだ後は、ランチタイム。なんと武庫川渡船さんの受付横には、BBQコーナーがあるのです。BBQコーナーは屋根付きなので、お天気が不安定な日でも安心できて嬉しいですよね。

事前にBBQセットを予約しておくと、当日は炭や七輪、焼肉セットの用意は勿論、火起こしや紙皿、紙コップ、焼肉のタレなんかもセットで用意して頂けるので、手ぶらでBBQなんてことも可能なんです。

釣りをした後のお手軽BBQで、ワイワイ楽しい女子会は釣りトークで大盛り上がりとなりました。
女性が沖一文字を楽しむ注意点
陸続きの陸っぱりより少し沖に出る一文字での釣りは、船釣りはちょっぴり不安がある女性も手軽に挑戦できるのでオススメです♪
これから一文字での釣りに挑戦してみたい女性に、釣りガール的注意点をいくつかピックアップしたいと思います。
御手洗い関連
釣り公園等の施設だと近くに御手洗いが常設されていることが多いですが、一文字は基本的に御手洗いはありません。なので、武庫川渡船さんでは1時間に一度渡船が各ポイントを巡回して下さるので、船が近づいてきたら船に合図を送り船内にある御手洗いへと行きましょう。
渡船屋さんによってシステムは様々なので、事前に御手洗い事情は確認しておきたいですね。

日焼け・熱中症対策
これからの時期、日焼けや熱中症に気をつけたいですが、沖一文字ではなかなか日影がありません。なので帽子やアームカバーは勿論、なるべく日射しがキツい昼間の時間帯は避け、水分も多めに持って行きましょう。
少し休憩したいなあ…なんて時用に日傘を忍ばせておき日影を作って休憩するのもいいかもしれませんね。

そのほかあると役立つアイテムなど
個人的にあると便利なのが、ペットボトルに入れた真水とウエットティッシュ。海水を汲んで手を洗う事もできますが、海水はどうしてもスマホや釣り道具の出し入れをする際ベタベタしがちです。なので、私は500mlのペットボトルに水道水を入れて手を洗う用の真水やウエットティッシュも用意しています。
他にも、急な天気の変化に備えてレインウェアを忍ばせておくのもいいかもしれません。
ちなみに私は釣りに行く時は着がえ一着分を車に積んでいることが多いです。夏は特に予定外の雨や暑さでベタベタになってしまった時、釣行後に着がえるとサッパリ快適です。
少し遠出して釣りに行く時にはお風呂セットも(笑)帰りに温泉に寄り道するのも大好きです。
最後はどんな釣りにも共通しますが、水辺での遊びにはライフジャケットは必須。万が一に備えてライフジャケットは必ず着用し、釣りを楽しんでくださいね♪
<大塚香奈/TSURINEWS・WEBライター>
▼この釣り場について武庫川渡船