埼玉県川口市にある中の島センターへ釣行。同地の昭和感に浸りながらゆったりとした時間を楽しみ、点数交換が魅力的だった釣行をレポートしよう。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

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中の島センター

中の島センターは住宅街にぽつんと立つキンギョ、コイ、ヘラブナ釣りが楽しめる釣り堀だ。マイタックル、エサの持参もOKであるが、レンタルタックルもあるのでもちろん手ぶらでも釣りが可能である。

目立つ特徴としては昭和テイストな建物で懐かしさが感じられる店と、釣り終了時にスタッフが釣れた数を検量してくれ、点数を付与してくれることだろう。点数に応じて景品を交換できるのがお客には嬉しいサービスだ。

昭和テイストなキンギョ釣り堀で55尾 アオウオにも初対面【埼玉】
検量後は点数を景品に交換できる(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

※現在お店の『室内釣り堀(キンギョ・コイ)営業時間』は8時~18時となっている。料金的には大人1時間700円(子供1時間600円)となっている。レンタルの場合はサオ代が100円、エサ持込みナシの場合はエサ代50円も別途かかる。休みに関しては、毎週火曜日(火曜日祝日の場合は翌日)と第4水曜日なっているので、釣行の際は確認しよう。

昭和テイストなキンギョ釣り堀で55尾 アオウオにも初対面【埼玉】
中の島センターの釣り場(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

当日のタックル

サオは水深に合わせて5尺の小物ザオに自作仕掛けを使用する。エサはお店の練りエサを使用した。サオ掛けにフラシや固定イスもあるので、釣り座も使いやすいだろう。

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5尺の小物ザオに自作仕掛けを使用(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

入店からの流れ

5月31日は10時に到着。受付の際に店主へ室内キンギョ釣り堀と、マイタックル持参、エサなしであることを伝える。釣り時間は3時間コースにエサを2つ購入し、合計1900円を支払った。釣り座は好きな場所を選べるが、初めてでどこがいいか分からないので角席を確保した。

昭和テイストなキンギョ釣り堀で55尾 アオウオにも初対面【埼玉】
角に釣り座を構えた(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

ポツポツスタートでアオウオも

準備を済ませて10時10分に開始するも、アタリは散発的だ。数分打ち返していくと明確なアタリ。釣れたのはわりと大きめのキンギョである。次は小ゴイが掛かり、中ゴイが掛かり、開始30分で15尾とまあ普通のペースで釣れてくれる。

そしてキンギョからのコイが釣れたかと思って引きを楽しんで取り込んでみると、姿が違う。聞いてみるとアオウオとのこと。私自身アオウオはお目に掛かったことのない魚なので、小型でも少し驚いてしまった。

昭和テイストなキンギョ釣り堀で55尾 アオウオにも初対面【埼玉】
お初のアオウオ手中(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

ペース上がらず45尾

その後もゆったりとしたペースが継続していき、1時間で28尾とわりと普通に釣れてくれる。だが尺クラスのコイがバレてからはアタリが遠くなってしまった。2時間目は仕掛けをかえたり試しながらのんびり釣りをしてしまい、2時間経過で38尾と数が伸ばせていない状況である。

トイレ休憩しつつ周囲の様子をうかがっていると、私だけ渋い感じではないようで常連含む4人が釣りを終了していく。めげずに残り30分程度頑張るが、釣果は45尾と非常に微妙な釣果なうえに、写真もほぼ撮影できていない状況なので1時間延長することにした。

延長して最終釣果は55尾

再開してポツポツ追加していき、なんとか最終釣果は50尾を超えることができた。終了15分前に納竿しタックルをしまい店主に終了と伝えると、検量がはじまる。

カウンターの誤差もない数で55尾となり点数分の釣果をお菓子とカップ麺に交換することができた。

昭和テイストなキンギョ釣り堀で55尾 アオウオにも初対面【埼玉】
著者の最終釣果(提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)

今回の釣りはなかなか気難しいおサカナたちに悩まされたが、周囲の状況や釣果を確認した限り、上出来だったようだ。初めての釣り堀ではあるものの私的にはいい経験値を積めた釣行になった。また時間がある時にチャレンジしてみたい。

<なおぱぱ/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
中の島センター

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