4月4日(火)、埼玉県鶴ヶ島市にある鶴ヶ島運動公園(太田ヶ谷沼)へ、子供とコイ釣りチャレンジにでかけた。お初な釣場だが、ノベザオコイ釣りゲームで本命手中となった釣行をレポートしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターなおぱぱ)
鶴ヶ島運動公園
同地は公園内にある太田ヶ谷沼で釣りが楽しめる。公園内には釣りだけでなくファミリー向けに多目的広場や遊具に水遊びができ、野球グラウンドなどもあり幅広い年齢層に支持されているようだ。

釣りのルール
公園釣りのルールとして、リール使用が禁止されている。なので、同地で釣りを楽しむために使用するタックルとしてはノベザオ限定仕様のタックルとなるので注意したい。
タックル

ルールに従いタックルはノベザオ使用が必須となる。筆者ファミリーは、やすらぎ3.6m(グラス製ノベザオ)に、ミチイト8号(カーボナイロン)を竿いっぱいに結んで万能セルウキを使いゴム管固定の上でミチイト直結で鯉針16号でエサはマルキューいもグルテンを使い大物コイ釣り万全の体制で挑む。

次女希望でコイを釣らせたい
先週霞川コイ釣り下見の際に次女は私のお助け係をしてくれた時に釣ってみたいと言っていたので、安全な公園釣りで春休み中になんとか釣らせてあげたいと思い急遽今回チャレンジに至った。
朝イチから出向いた
お初で勝手が分からずじまいなので、朝イチから次女に協力してもらい、公園釣りとはいえ早めの7時前に到着となった。釣り場には常連ヘラ師がすでに7人釣りを楽しんでいる。

公園内を歩いて、本命のコイがみえた場所で釣り準備した。次女もコイをみつけて親子でテンションがあがりつつタックル完成だ。
パンコイで狙うも掛けられず
準備が整い、次女がパンをつけて仕掛けを振込み、釣り開始するも、私はしばらく見守り係だ。寄せで小さくちぎってまいたパンに反応するコイを見て、期待をふくらませる。そしてハリのついたパンに寄るが見切られてしまい喰わせられずな展開だ。

底釣りも不発
次女が苦戦している中で私は練り餌を作り、岸寄りでの底釣りを提案した。数尾が寄り始めたが、次々とくるヘラ師が釣り座を陣取る度に沖へいってしまい、次女も苦笑い。そこでポイントを大きく移動することにした。
移動先のコイは手ごわい
移動先の桟橋付近にはコイが多数集まっているが、人間に警戒しているようである。これでは厳しく、コイの方が1枚上手でなんとも狙いが空回りしており、次女も諦め気味。

そんなこんなで時間は2時間経過し、親子ともども敗戦覚悟。ヘラ師たちも釣れないようでに3人帰宅したので、空いた朝イチポイントへ戻ることにした。すると岸寄りにヤル気がありそうなコイが数尾確認できた。エサを投げるとすぐにパクつく高活性状況でまさかの大チャンス到来だ。
待望のコイがヒット
ここは慎重にふたりで作戦を練りながらパンを付けて振込む。そしてゆっくりと歩みよるコイにドキドキしながら玉ウキとエサを見つめる。警戒なく喰いつくと同時に次女が今だ!と竿を立てる。ついにコイが掛かった。

コイのパワーに圧倒されるどころか引きを楽しんでいて羨ましい限りである。周囲で見物されていた方々から「頑張って」と励まされつつ寄せると、私がタモですくい、親子協同プレイで御用だ。
抱っこ写真にも挑戦
勝利後は親子でニコニコしながら写真撮影となり周囲の方々からも写真依頼された。サイズを計測すると61cmで、こどもが釣り上げるには充分すぎる大きさであった。ついでに抱っこをお願いすると挑戦してくれ納得の写真も撮影できた。

今回は3時間頑張り本命を釣ることができたが、スレているだけに状況見極めが大事な釣りで難しくも結果をだせたので納竿することにした。
今回コイが釣れた3手順
今回の本命をキャッチできた理由を振り返ってみよう。

スレたら移動で次の場所へ
掛けそこねるとほぼワンチャンスで次はない。スレたらどんどん移動していき次のポイントへ移った。
みえた場所を探して攻める
基本的にエサで寄せる釣りではなかったゆえに、本命を見つけたら静かに寄っていき喰う喰わないの判断をしていった。
ヘラ師脇回遊ルートが激熱
常連ヘラ師は連日来ているようで、コイもヘラ師周囲でしばらくエサを探しては食べていた。完全にルーティン化しているようなので回遊ルートが後々分かり、上記を参考にしつつ活性の高いコイを探し当てて結果につながった。
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<なおぱぱ/TSURINEWSライター>
▼この釣り場について鶴ヶ島運動公園
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