義父からの筏(イカダ)釣りに行かない?との誘い。いろいろ調べて、いいところを見つけて決行!11/30に三重県鳥羽市の海香さんに義父と妻と3人で釣行した。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター永井航)

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初の筏(イカダ)釣り

義父も私も(もちろん初心者の妻も)筏釣りは未経験。そのため今回は筏のメインであろうチヌではなくサビキのアジを中心に泳がせや垂らし釣りでの五目釣りにした。私はエギの他にアジング用と小~中型青物狙いのルアーも持参。私の得意なナンデモ御座れ釣行。

海香

また、今回訪れた海香さんはサイトの更新頻度や入りやすさ、さらにはYouTubeもやっており釣行前に受付やスタッフさんのイメージを掴めるのが◎

一応、Z世代の私は船釣りや海上釣り堀でもサイト内容を重視して釣行先を選んでいるといっても過言ではない。事前情報では好調なサビキの他、泳がせも期待ができそう。大釣りを夢見て乗り場に向かう。

2投でアジ10尾と好発信

受付を済ませるとすぐに乗船。今回は海香さんで湾奥と呼ばれるポイントの筏に乗った。ちなみに3人以上の予約で筏貸切になるそうで、初心者のいるグループも安心だ。

イカダでのサビキ釣りでアジ・サバ・イワシ乱舞【三重・海香】アジングでも連発
イカダでのサビキ釣りでアジ・サバ・イワシ乱舞【三重・海香】アジングでも連発
海香でサビキ釣り(提供:TSURINEWSライター永井航)

筏に着くなり、まずは妻のサビキタックルを準備。普段サビキ釣りはあまりやらないため、海上釣り堀の脈釣りタックルで代用。堤防サビキと違い長さもそこまでいらないであろう筏には丁度良い長さの竿だ。穂先感度も良く、アタリも取りやすいはずだ。

アジ5連掛け

ササッと釣り方を教えたら、まきエサ撒き担当の私が魚を寄せないといけないので、急いで自分のタックルを用意しないと……、と思ったら妻の「きたー」が聞こえる。マジかよ!と思いつつ振り返ると、なんと5連のアジ!6本針での5連は最高の出だしと言って間違いない。妻は2投目も5連のアジ!わずか2投でツ抜け達成だ。

イカダでのサビキ釣りでアジ・サバ・イワシ乱舞【三重・海香】アジングでも連発
イカダでのサビキ釣りでアジ・サバ・イワシ乱舞【三重・海香】アジングでも連発
サビキで好ヒット(提供:TSURINEWSライター永井航)

アジングでも連発

すぐにサバとカタボシイワシもより始め、アジ、サバ、イワシが乱舞状態。3人でサビキをしてはすぐにクーラー満タンになりそうだったため、お土産は妻に任せて、義父と私はサビキで坊主だけ回避するとすぐに転身。義父はアジングを、私はエギングを開始。アジングでもアジ・サバが続々ヒットのパラダイス状態。

イカダでのサビキ釣りでアジ・サバ・イワシ乱舞【三重・海香】アジングでも連発
イカダでのサビキ釣りでアジ・サバ・イワシ乱舞【三重・海香】アジングでも連発
カタボシイワシ(提供:TSURINEWSライター永井航)

エギングは苦戦

一方私のエギングも時々当たるのだが、どうもイカではなさそう。無理矢理合わせるとサバのスレがかり。サバがちょっかいを出しているので、一時撤収。

泳がせは不発

海香さんの釣果情報ではヒラメやシーバスが出ているようだったので、泳がせタックルにももちろん抜かりはない。仕掛けは胴突きとエレベーターを用意した。ちょうど良いサイズの小アジをつけて投入。これだけベイトが入っていてヒラメやシーバスが付いてない訳がない。

実際、すぐにアジが暴れ出し、チャンス到来。

しかしアタリが出るを今か今かと待つがこれがなかなか出ない。するとアジングで遊んでいた義父がサバとやりとりをしていると見える足元でシーバスが突っ込んできてヒット!しかしサバには食いついたが、針にシーバスは掛かってくれなかったようですぐにバラしてしまった。

この後もたびたびアジは暴れ出すがなかなかヒットはしてくれなかった。間違いなく餌となる魚はいるのだが、いかんせん魚が多過ぎる。思えば妻もサビキを入れれば入れ食いの多点掛け状態。ヒラメ、シーバス側もこれでは我々の仕掛けに気付いてくれないのだろう。

最後はアジングで〆

釣果の方は途中、フグに邪魔をされたりもしたが、3人で順調にアジ・サバの釣果を積み上げ、クーラーは既に満タンギリギリ。結果が出そうで出ない泳がせは諦めて、私はアジングへ転身。刺身サイズを中心に狙いたいところだ。

イカダでのサビキ釣りでアジ・サバ・イワシ乱舞【三重・海香】アジングでも連発
イカダでのサビキ釣りでアジ・サバ・イワシ乱舞【三重・海香】アジングでも連発
アジングでキャッチ(提供:TSURINEWSライター永井航)

サバは多く、活性も高いので表層で捕まってしまうことも多々あるのだが、ボトムまで落とし切るとアジからアタリが貰える。当日は巻きではあまりヒットがなかった。しっかりジグ単をアジに見せてフォールを入れるとアタリが出てくれた。アジングでは不思議とサビキより少し型が大きくなる(気がする)。

イカダでのサビキ釣りでアジ・サバ・イワシ乱舞【三重・海香】アジングでも連発
イカダでのサビキ釣りでアジ・サバ・イワシ乱舞【三重・海香】アジングでも連発
チャリコも交じった(提供:TSURINEWSライター永井航)

PEライン派(管釣りもアジングも全部PEライン)の私は潮の速さに少々難儀したが、それでもサバ、チャリコを交えつつ30分程度でアジ6匹と好ペースで確保!迎えの時間も迫っていたことから、これで満足の納竿とした。

大漁に満足

釣果数としては数えていないが、3人でざっくりアジ50匹程度といったところか。サバはリリースも多数で持ち帰りが50匹程度。カタボシイワシも持ち帰りは4匹だが、20匹はリリース確実だ。総釣果は正直言ってわからない。

イカダでのサビキ釣りでアジ・サバ・イワシ乱舞【三重・海香】アジングでも連発
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大量のお土産に大満足(提供:TSURINEWSライター永井航)

カタボシイワシは初めて釣ったのもありお試しで持ち帰ったが、鱗や捌いてる感じではサッパ。食べた感じはイワシに近いように思った。骨が多く、刺身では大変な思いをするがフードプロセッサーでなめろうにすると手軽かつ美味しい一品になるのでオススメしたい。アジ、サバは定番の唐揚げとフライ。言うまでもなく絶品だった。

今度はチヌ狙いも

今回訪れた海香さんは釣果はもちろんのこと、お会いした船頭さんのお人柄も抜群。筏釣りデビューにもってこいだ。今度はチヌ狙いでお邪魔したい。

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<永井航/TSURINEWSライター>

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