7月27日、福岡市の箱崎漁港から出船する遊漁船グランデで博多湾のタチウオを狙いへ。釣り仲間の、田中さん、河野さん、高山さん兄弟、しょうじさん親子のメンバー7人で貸し切り、高山さん兄弟としょうじさん親子は初めてのタチウオ釣りだ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・久松悟)
遊漁船グランデでタチウオ釣り
午前4時30分出船で出船前にエサのつけ方、誘い方をレクチャー。エサは市販のイワシのレギュラーサイズを使用。イワシの大きさがテンヤと同じくらいで使いやすい。

早々にタチウオ高活性
15分ほどでポイントに到着して釣りを始める。まずは基本とただ巻き。するとすぐに河野さんが釣り上げた。魚の活性は高そうだ。
その後、しょうじさん、高山さんと上げていく。そして後ろで釣っていたしょうじさん親子にいいアタリ!上がってきたタチウオは指幅5本サイズの良型で、しょうじさんと隣で釣っていた息子さんの2人のエサを食べて2人両方のハリに掛かっていた。
その後、高山さんに良型指幅5本サイズが上がった。初めてのタチウオ釣りでの5本サイズのタチウオにうれしそうに笑う。

筆者に指幅5本タチウオがヒット
私と田中さんは、最初は苦戦したもののこの日のパターン、デッドスローのただ巻きでアタリが増えていく。
この時期は指幅2本ほどのリリースサイズも多いと思いきや最低でも指幅3本ほどばかりでリリースサイズがなく、着々とクーラーの中が増えていく。
風が強く船が流されるのが早いため刀刃60gに変更し、デッドスローで巻いていく。
すると底に落とすと同時に引き込むようなアタリ。

良型揃いで各自15~20尾手中
田中さんもパターンをつかんで指幅5本ほどの良型も上げていた。最後に田中さんにアタったタチウオに引き込まれそうになりながら上げていく。これはデカい。田中さんも今までで一番引きが強いと言いながら上げていく。
するとこの日最大の指幅6本サイズの大型タチウオが上がった!田中さんはこの日でまだ2回目のタチウオ釣りだったが、自己新記録更新にとてもうれしそう。河野さんも着々と上げていき気がつけば10時の納竿時間となった。
釣果は各自15~20尾で、リリースなしの良型ぞろい。大満足の結果となった。夏休みに入り、小学生とお父さんの親子でタチウオ釣りを楽しむ姿も見られた。

<週刊つりニュース西部版APC・久松悟/TSURINEWS編>
この記事は『週刊つりニュース西部版』2025年8月8日号に掲載された記事を再編集したものになります。
