【さらに写真を見る】ディーン・フジオカ、ピアニストの前での演奏に緊張「プレッシャーがすごかった」
松下奈緒、ディーン・フジオカが主演する映画『エンシ?ェルサイン』の完成披露試写会が東京・品川プリンスホテル クラブeXで開催された。この試写会に松下とディーンの2名が登壇した。


本作は漫画家・北条司が総監督を務め、世界中から寄せられたサイレントマンガオーディションの受賞作をアジア各国の監督が映像化したオムニバス。オーケストラによるメインテーマ『Angel Sign』の生演奏のあと、登壇した松下とディーンに会場から大歓声が上がった。
松下はセリフのない作品に参加した感想を「北條先生の手書きの絵コンテを見て、自分で感じて、その気持ちになって、ディーンさんとお芝居をするということは新鮮な経験でした」と振り返った。一方のディーンは「いい意味でゆるくて、とても素敵な現場でした。サイレントである部分は、今思い返すと貴重な体験だった」とコメントした。

また、劇中では松下がチェロ、フジオカがピアノを演奏するシーンもあり、松下は「チェロは一番やってみたかった楽器で、女性のチェリストの方は素敵だなと思っていて、今回こうしたお話をいただけてすごく嬉しかったです」と笑顔を見せた。ディーンも「ピアニストの前でピアノ演奏するプレッシャーがすごかったです」と撮影時の苦労を明かした。

最後に松下は「この作品を見て、言葉はなくとも伝わることがあるということを感じていただけたらと思います。主題歌も楽しんでください」と挨拶。ディーンもは「言葉のないサイレントの作品のよさを、ぜひ皆さん言葉を使って表現してください」と締めくくり、イベントは幕を下ろした。
映画『エンジェルサイン』は11月15日よりユナイテッド・シネマ豊洲ほかにて全国順次劇場公開。