この記事をまとめると
■人それぞれカーライフの楽しみ方は異なる■今回は若いときに楽しんでおきたいカーライフについて解説
■のちのちいい思い出になる可能性が高い
若いときに楽しんでおきたいカーライフとは?
「若さとは無防なり!」といえばそれまでですが、若いときだからこそできる、若いときに楽しんでおきたいカーライフあれこれをまとめてみました。お父さん世代にはしんどいことばかりなのですよ……。
深夜のドライブ
ふと思い立って当てもなく深夜のドライブ。夜景を眺めつつ、お気に入りの音楽を聴きながらでもいいし、ひたすらエンジン音とロードノイズの世界に浸ってみるもよしです。
パーキングエリアに立ち寄り、少し離れたところからじっくりを愛車を眺めることで、普段とはまた違った魅力を再発見できるかもしれません。
個人差はあると思いますが、年齢を重ねるにつれて深夜のドライブがおっくうになっていきます。夜な夜な走り回るよりお酒を飲んでいるほうがよかったり、寝られるときに早く寝たい(笑)が本音だったりします。深夜に出掛けるくらいなら朝早く起きて目的地に……に変わってきます。
深夜のショールームで憧れのクルマを眺める
昼間は他の人の目が気になるし、ショールーム内にはスタッフもいます。たとえ目があったとしても「中へどうぞ」と促されることは奇跡に近いできごと。
その点、深夜のショールームであれば店内は無人だし、歩行者もまばら。ライトアップされた憧れのクルマを時間の許す限り、思う存分眺めることができます。

そして自分自身のモチベーションを高めて日々の仕事に邁進します。憧れのクルマを手にしたオーナーのなかにも、若いときに夜な夜なショールームの前で「俺(私)もいつかは……」と想いを募らせていった人が案外多いのです。
気の合う仲間と気ままな旅行
1台のクルマに相乗りしたり、個々のクルマで目的地まで移動したり。旅行費を節約するためにオール下道で移動したり。高速道路で移動するより数倍の時間がかかるのも旅の楽しみのひとつだったりします。

年齢を重ねてから相乗りで出かけるなんてゴルフ場くらい? というくらいレアケースになりますし、「誰が運転するんだ問題(本音では移動中に寝ていきたいし、お酒も飲みたい)」が発生します。
2シーターで車中泊に決死の120回ローン!?
日帰り弾丸ツアー
仲間内の誰かが「仙台に行って美味しい牛タンが食べたい」と言い出したとします。片道400km。往復800km。日帰りで往復できない距離ではないけれど、お父さん世代なら迷わず1泊2日です。牛タンを食べつつお酒が飲めるし、宿泊先でぐっすり眠れます。夜の街にも出撃できます。

日帰り弾丸ツアー自体が体力的に厳しい(おっくうな)だけでなく、家族持ちであれば自分だけ楽しんでくるなんてことは許されません。そこでいろいろな口実をつけて出掛けるわけです。なかには「(あえて使いますが)2号さん」と出掛ける困ったお父さんもいます。
2シーターで車中泊
2シーターで車中泊……それが何を意味するか? ほぼリクライニングしないシートで寝ることを意味します。年齢を重ねると、起きたときに体が痛いし、そもそも眠れない(笑)。無理やり車中泊したとしても、しばらく疲れが取れません。お父さん世代にはとにかくラクがしたいのです。

決死の長期ローン
60回はもはや序の口? 決死の120回ローンを組んで、年収の数倍もするような高額なクルマを手に入れられるのも、若さゆえ。120回ローンといえば10年です。手に入れたときは新車でも、ローンが終わることにはあちこちガタが出はじめます。いや、すでにガタが出ているかも。

後々になって「認めたくないものだな、自分自身の若さゆえの過ちというものを」と笑い話になればいいですが、お父さん世代が120回ローンを組むにはかなり勇気がいります。もっと優先順位が高いものがたくさんあるお父さん世代も少なくありません。
まとめ:アクシデントやハプニングも後々いい思い出に
やってみなければわからないし、実行して初めて分かることもたくさんあります。当然のごとく失敗もするし無駄遣いもします。しかし、お父さん世代になると失敗を恐れて二の足を踏むことが増えます。
さらに、収入がUPするにつれて「時間や手間をお金で買う・解決する」機会が増えます。ちょっとした移動に高速道路を使ったり、家族用のクルマと趣味車を使い分けたり……。
アクシデントやハプニングに対処しているときは大変ですが、後々いい思い出になる可能性が高いこともまた事実です。