この記事をまとめると
■東京オートサロン2025のオートバックスブースではさまざまなカーライフを提案■オートバックスの各店舗が手がけたカスタムカーやレース車両を展示した
■テスラ専用のカー用品やヒョンデとのコラボで生まれたカスタムキットも公開
バラエティに富んだカスタムカーを展示するオートバックス
カスタムカーの祭典「東京オートサロン2025」が2025年1月10日(金)~1月12日(日)の日程で開幕した。ここでは最新のカスタムカーのトレンドを知ることができるため、来場が多いのが特徴のひとつでもある。
そうしたなかで、カー用品の販売と取り付け・交換サービス、車検・整備を提供する小売店舗で構成されるフランチャイズチェーン本部であるオートバックスセブンは「オートバックスモビリティライフ」をテーマに、各店舗のオートバックスが手がけたカスタムカーが展示されるブースを展開した。
とくに、走る楽しさを提案する「スポーツカーライフ」エリアでは、2020年シーズンと2023年シーズンでスーパーGTのARTAチームから参戦していたプロドライバーの大湯都史樹選手が手がけた「大湯都史樹×A PIT GR86」や、スーパーオートバックス浜松がによる日産フェアレディZのカスタムカー「スーパーオートバックス浜松 RZ34」を展示。

そのほかにも、モータースポーツ活動にオートバックスの店舗が関わっている一例として、Attack筑波 2019で56秒台を記録したタイムアタック専用車両「AUTOBACS ASM YOKOHAMA S2000」や、2024年の全日本ラリー選手権 JN2クラスでシリーズ2位を獲得した「ARTA オートバックス GRヤリス」など、さまざまなモータースポーツに挑戦していることをアピール。

EV専用のカー用品やカスタムキットまで展開!
別のエリアでは、オートバックスのプライベートブランドでもある「AQ.」が新たにテスラ・モデル3とモデルY向けに専用開発した23個のカー用品を陳列。スーパーオートバックスKOBEが手がけたテスラ・モデル3のカスタムカー「TESLA Model3 by G-7 大阪 Co」を展示して、「AQ」ブランドのカー用品がもたらすテスラライフを提案していた。

さらに、別のエリアではではARTAのGT300クラスの監督でもある土屋圭市氏が監修した「IONIQ5 N DK Edition」をディスプレイ。サーキット走行にも耐えうる優れた性能と公道でも快適で上質な乗り心地を提供してくれるH&Rサスペンションや絶対的な制動力を発揮するWinmaxブレーキキャリパーキットなどを装着。ちなみに、このカスタム用品は、日本だけでなく海外でも展開される予定だ。

そのほか、ARTAが手がけるカー用品の新シリーズ商品がスーパーGT参戦車両とともに展示され、来場者の関心を惹きつけた。

カー用品の販売やメンテナンス業務を長年続けてきたオートバックスは、未来のクルマ社会においてもその役割を担うために、各店舗がカスタムカーを手がけるという新たな試みをユーザーに提案。新たなニーズを生み出し、「お客さまの豊かな人生の実現」を目指している。そんなオートバックスの願いが具現化されたブースは必見だ。