ライバルにはないコストパフォーマンスが魅力のクルマ
昨今は車両だけで200万円する軽自動車は当たり前、ミドルセダンなどになると輸入車と価格がそう変わらないこともあり「クルマの価格が高くなった」と言われるのもよくわかる。
しかし探してみれば「このクルマがこの価格で買えるの?」というクルマもあるので、いくつかピックアップしてみよう。
1)トヨタ・マークX
マークXは2009年登場とモデルこそ古いものの、V6エンジン+FRというイメージを含めプレミアムなパッケージを持つラージ4ドアセダンである。マークX以外でこういったクルマを買おうとしたら予算500万は必要なところ、マークXの標準的なモデルなら約300万円である。
1クラス下のプリウスでも上級グレードだと300万円することを考えれば非常にお買い得ともいえ、走行距離が少ないなど燃料代や維持費をそれほど気にしない人であれば面白い選択だ。なおマークXは生産終了が間近なので、欲しいなら早めに動きたい。
2)トヨタMIRAI
次期モデルが東京モーターショーに出展された世界初の量産燃料電池車MIRAIであるが、燃料電池車が普通に買え、インフラが整った地域の人であれば実用車として使えるだけでも凄いことである。
そんなクルマが定価約740万円で売っているのが高くないのに加え、国からの補助金202万円も使えばクラウン並みの約540万円(地方自治体の補助金が使える場合もある)はどう考えても激安だ。クルマ自体も静かかつスムースで乗り心地もよく快適と、インフラがあれば文句ない。
日本一万能なクルマもお買い得度はハンパない!
3)三菱アウトランダーPHEV
アウトランダーPHEVはミドルSUVのアウトランダーに大容量バッテリーを積んだプラグインハイブリッドカーである。充電設備のある人なら買い物などの普段使いはEVとして使え、積載スペースも十分だ。さらに4WDシステムも優れているので雪道などにも強く、100V電源を備えるため、あっては欲しくない災害のときなどには電気も使える。さらにミニバンのような多人数乗車も可能で、スポーツカーのような走りまでできるなど、日本一万能なクルマといえる。
そんなクルマが仕様に若干の制限がある特別仕様車なら約394万円(補助金20万円もあり)というのは超お買い得で、販売が伸び悩んでいるのがとても不思議だ。
4)スズキ・スイフトスポーツ
1.4リッターターボを積むコンパクトカーのスポーツモデルで、ライバル車に対する圧倒的な速さや安定志向のハンドリングなど、完成度は非常に高い。それでいて価格は自動ブレーキや先行車追従型のアダプティブクルーズコトンロールなどから構成されるセーフティパッケージ付の6速MTで約196万円と、利益が心配になるくらい安い。
おまけにイメージカラーのイエローはコストの高いカラーながら、それも標準色という大サービス付だ。またトルクの太いスイフトスポーツのエンジンはATとの相性もいいので、ATのスイフトスポーツをGTカー的に使うというのもアリだ。
5)ホンダN-WGN
最新軽ハイトワゴンであるN-WGNはあのN-BOX以上の完成度を持つモデルである。
クルマを実用品として使うなら、総合的なコストパフォーマンスはN-WGNのベーシックグレードが日本一かもしれない。

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