【試乗】ニュルマイスター木下隆之が量産FFニュル最速のルノー・メガーヌR.S.トロフィーRで筑波を攻める!

わずか1周のアタックのためにじっくりとシミュレートした

その日はいつになく早い時間に東京を出た。筑波サーキットでの集合時間は午後2時だというのに、東京を出発したのが10時30分。首都高の渋滞を見積もっても行程は1時間あれば十分だ。そもそも、よほどのことがない限り渋滞などない道筋であり、よしんば事故や工事など予期せぬロスがあっても迂回すれば被害は軽微ですむ。どう辛く見積もっても、集合時間より大幅に早く着いてしまう計算なのである。



やはり、12時にはサーキットに到着してしまっていた。



早く出発したのにはふたつの理由があった。ひとつは、メガーヌR.S.トロフィーRの試乗を前に、事務所での雑務が仕事が手につかなかったからだ。気持ちは筑波サーキットに飛んでしまっていた。遠足を前にした児童のように、はやる気持ちを抑え切れずにいたのである。



もうひとつの理由は、ドライビングをシミュレートしたかったからだ。というのも、じつはメガーヌR.S.トロフィーRのコンタクトはすでに終えていた。箱根ターンパイクでのドライブを経験していたのだ。そこでの印象があまりに強烈過ぎていたこともあり、サーキットでのドライブパターンを予習しておきたかっという思いがあった。

【試乗】ニュルマイスター木下隆之が量産FFニュル最速のルノー・メガーヌR.S.トロフィーRで筑波を攻める!



ニュルブルクリンクでFF最速記録を更新したマシンは、高速コーナーが主体のニュルブルクリンクを想定した箱根ターンパイクでのドライブでも牙を剥いた。とてもじゃないけれど、公道で限界など引き出せるシロモノではなかった。安全が保証されたスネル規格のヘルメットと難燃素材のレーシングスーツを着ていなければ、まともに攻める気にはなれなかったのだ。

【試乗】ニュルマイスター木下隆之が量産FFニュル最速のルノー・メガーヌR.S.トロフィーRで筑波を攻める!


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2020年2月22日の経済記事

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