この記事をまとめると
■ドライブやアウトドアなど趣味の多い人には商用車がオススメだ■プライベート使用を想定した機能などを取り入れている場合もある
■頑丈で使い勝手も抜群なので私用で使うことも視野に入れてみるのも悪くないだろう
遊び人こそ商用車を選ぶべし!
新年を迎えて、「今年は●●をやるぞ!」と抱負を胸に秘めている人も多いことと思います。もしその抱負がアクティブなことだったら、相棒には商用車を検討してみてはいかがでしょうか? じつは今、そうしたアクティブな趣味に没頭する人たちや、ライフスタイルのなかでさらりとクルマを使いこなす人たちに、商用車が人気なんです。ひと昔前の商用車はいかにも安っぽくて、白かシルバーしかないようなイメージでしたが、最近の商用車はボディカラーも豊富に揃い、アクセサリーパーツもたくさんあるので自分好みにいじって仕上げていくことも可能。
1台目は、これまでの軽バンのイメージを塗り替えて、若い世代からも支持を集めているホンダN-VAN。丸いヘッドライトのフレンドリーなデザインとなる「+STYLE FUN」グレードなら、イエローやグリーン、サーフブルーなどの鮮やかなカラーも含めて8色から選べます。
助手席側のセンターピラーがないので、ドア開口部が広大なのも特徴で、両方を開け放てば移動カフェなどのお店としても使えたり、運転席までフルフラットになるシートアレンジで、車中泊などアイディア次第でいろんなことに使えます。

軽自動車なので税金などの維持費が抑えられる上に、最大積載量が350kgと、通常の軽自動車よりタフなところも大きな魅力です。
2台目は、小まわりのきくボディサイズがいいけど、軽よりはもう少し広い室内が欲しいかな、という人にぴったりのトヨタ・タウンエースバン。5ナンバーサイズのボディで、最小回転半径は4.9mと小回り性能抜群です。

でも室内は天井が高く、両側スライドドアでミニバンのようにリラックス。ラゲッジのフロアも低くフラットで、高さが1300mmほどあるので天井から荷物を吊るしたり棚を作ったりと、趣味の道具の収納には困らないことでしょう。

また、ボディカラーはほとんど選べませんが、オーダー時に自分の好きなロゴやイラストなどをボディに入れてもらうことも可能なので、創作が得意な人は世界に1台のおしゃれなタウンエースを作ってみてはいかがでしょうか。
昨年は商用車勢に新型が登場して大賑わい
3台目は、「第3の居場所」として自由な使い方を提案しているダイハツ・アトレー。

ボディカラーもオレンジ、グリーン、カーキなどおしゃれなカラーが揃い、室内には先進的な装備もありつつ、シンプルで天井の高い広々空間。後席をフルフラットにすると、自転車も余裕の積載性を誇ります。汚れた道具や濡れた衣類などを放り込んでもOKの防水素材のマットがあるので、ガンガン使えるのが嬉しいところ。

収納スペースもたっぷりで、細々した荷物がスッキリと収まります。まさに、自分のお部屋のようにクルマを使いたい人にぴったりですね。
4台目は、とにかく積載量がたっぷり欲しいという人にお勧めなニッサン・キャラバン/NV350キャラバン。いわゆるハイエースの日産版とイメージしてもらうとわかりやすいですが、ハイエースより攻めたデザインが好き、という若い世代も多く、ボディカラーにはブラウンやパールホワイトもラインアップしています。

ツートーンのインテリアもちょっとオシャレ。もちろん、低くフラットなフロアで、スッキリと広大なラゲッジの積載性も優秀です。あらゆるところにナットが備わるので、アクセサリーを駆使して自分の使いやすい空間に仕上げることもでき、いわば自分だけの秘密基地のような存在に。

また、オプションでアラウンドビューモニターを設定すれば、車庫入れなどの際にも死角がなくなって安心です。
5台目は、サーフィンなど海のスポーツを趣味とする人たちに大人気のトヨタ・ハイラックス。おしゃれなハリウッド映画などでもよく見かける、5人乗りのキャビンと屋根のない荷台がくっついた、ピックアップスタイルの商用車です。

景色のいい場所まで出掛けて、この荷台に寝転んで星空を眺めたりするのを想像しただけで、ワクワクしますよね。テントを積んで気ままな旅をするのも良さそうです。

高剛性フレーム構造の頑丈なボディで、オフロードもガンガン走れるパートタイム4WDシステム搭載。道なき道への冒険の相棒としても頼れる1台となっています。
ということで、昔のイメージを覆す最新の商用車たちをご紹介しました。メーカーとしても、ビジネスユースだけでなく、趣味やファミリーユースなど多彩な使い方を提案しているので、ぜひアイディアを膨らませて、オシャレな商用車ライフをスタートしてみてくださいね。