この記事をまとめると
スバルのコンパクトSUV「XV」が「クロストレック」として登場する



■海外ですでに使用されていた車名なので、日本でも統一されるという形だ



■クロストレックのライバルとなり得る国産車をピックアップしてみた



新生XV「クロストレック」のライバルを探したら意外な結果

スバルXV改め、スバル・クロストレックがワールドプレミアを果たし、デビューした。もちろん、XVのフルモデルチェンジ版だが、世界共通のネーミングとなるクロストレックとしているのが大きな特徴だ。また、XVはインプレッサスポーツをベースにしたクロスオーバーモデルだったが、本家のインプレッサより先にデビューさせた点も注目に値する。

新型クラウンがそうであるように、時代はSUV、クロスオーバーモデルが一世を風靡。いち早くクロスオーバーモデルを発売するのは理に叶っている。車名も、アーバンからアウトドアまで、行きたいところへ思うがままに、縦横無尽に「CROSSOVER」していく。のクロスオーバーと、「TREKKING」するように、アクティビリティをカジュアルに楽しめる。のトレッキングを掛け合わせたものだ。



探したけれど「ガチライバル」不在! 低全高の本格SUVは「ス...の画像はこちら >>



さて、「FUN」をテーマに開発された新型クロストレックは、先代XVとボディサイズがそう変わらない全長4480×全幅1800×全高1580mm。ホイールベース2670mm。全幅1800mmを守ってくれたのは、コンパクトクロスオーバーモデルとして、日本の路上、アウトドアフィールドに向かう途中の悪路、狭い道で威力を発揮。パワーユニットはお約束の水平対向4気筒2リッターエンジンにモーターを組み合わせたマイルドハイブリッド=e-BOXERを用意。いまや世界的に激戦区、いや、飽和状態のこのクラスにおいて、どんな戦い方をライバルとするのかに注目が集まっている。



探したけれど「ガチライバル」不在! 低全高の本格SUVは「スバル新型クロストレック」が独占状態だった



そんな新型クロストレックに、国内でどんなライバルが存在するのか?  最初に言ってしまうと、XV時代同様に、ほぼライバルなき孤高の1台と言っていいのである。その理由を説明しよう。



まずは駆動方式だ。レヴォーグ、フォレスターなどと同様に、全車AWDとなり、発表時の情報からすると、いまのところ2WDの設定なし。まさに高性能なAWD技術を誇るスバルらしい設定となるわけだ。そしてAWDとともに特徴的なのが、かつてのフォレスターから採用された、トランスミッション、AWD、VDCを統合制御して、4輪の駆動力やブレーキなどを適切にコントロールする「Xモード」が備わる点。



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これは脱出性能に大きく貢献。以前、XVの導入時に、スキー場で左輪圧雪路面、右輪雲泥路といった極端な上り坂の特設コースを走った経験があるのだが、Xモードによってまったくの躊躇なく走破できたのである。しかし、走り終えて驚いたのは、スタッドレスタイヤではなく、標準装備のサマータイヤを履いていたこと。Xモード、恐るべし! を体感した瞬間だった。



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似ているクルマはあれどやっぱりライバル不在!

新型クロストレックにしても、さらに磨き上げられた自慢のAWDシステムと最低地上高200mm、Xモードで武装することになる。



ボディサイズで近いのは、まずはトヨタのカローラクロス。全長4490×全幅1825×全高1620mm。ホイールベース2640mmだ。

パワーユニットは1.8リッターガソリンとそのHVが揃い、駆動方式はガソリンが2WDのみ。HVに2WDと電気式四輪駆動のE-Fourが用意される。



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もう1台がホンダ・ヴェゼル。全長4330×全幅1790×全高1590mm。ホイールベース2610mm。パワーユニットは1.5リッターガソリン、およびメインの1.5リッターe:HEV(HV)。駆動方式は基本的にFFと4WDが用意される。



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マツダのCX-30もサイズ感としては近く、全長4395×全幅1795×全高1540mm。ホイールベース2655mm。パワーユニットは2リッターガソリンと1.8リッタークリーンディーゼルターボが揃い、駆動方式はそれぞれに2WD、4WDが用意されている。



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つまり、全長4500mm以下、全幅1800mm前後、全高1620mm以下の、日本の道で走りやすく止めやすい全長、全幅、そして低全高なボディサイズ、パッケージを持つクロスオーバーモデルたちということになる。



が、冒頭で述べた「ほぼライバルなき孤高の1台」……と現段階で言えるのは、まず駆動方式だ。

ここでの比較対象車が2WD/4WDが選択できるのに対して、クロストレックはスバルらしくいまのところAWDのみの設定(XVも同様だった)。さらに、Xモードを用意し、まさにフォレスターと変わらない本格SUV性能、走破力を有しているところである。



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燃費性能ではライバルの2WD、フルHVにかなわないかも知れないが、独自のキャラクター、路線を突き進んでいるのが、クロストレックということになる。比較的低全高でコンパクトな本格SUVを望んでいるなら、ライバル不在!? クロストレック一択になるのではないだろうか。

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