・12月23日(木)Charming Trip Christmas Concert 2021
<ライブレポート>
映像を挟んでサンタのコスチュームで登場し『あなたとクリスマスイブ』『僕はこの海を眺めている』『独り言で語るくらいなら』と3曲続けてSEPTバンドの生演奏で披露すると「SEPTバンドさんの生演奏で歌えるなんて震えるほど緊張しました。いっぱい助けていただきありがとうございます」とバンドメンバーを紹介し『青春のラップタイム』『オネストマン』『ずっとずっと』『サステナブル』を披露し全10曲を歌いあげ休業から完全復活のキラキラした石田千穂の姿をお届けし1部は幕を下ろしました。
2部は瀬戸内の魅力を可愛い旅をテーマに発信していく課外活動ユニット「Charming Trip」の公演。
『青い月が見てるから』『重力シンパシー』『青春時計』『恋は仮病中』4曲続けて披露。MCを挟んでクリスマスコスチュームに身を包んだメンバーとSEPTバンドの特別バージョンで撮影タイムも設けられ『ノエルの夜』『細雪リグレット』を披露。
続いて「チャートリサンタが岡山にやってきた!」と題しクリスマスプレゼント抽選会が実施され当選者にはクリスマスメッセージキャンパスボードがプレゼントされファンとのコミュニケーションの場となりました。『胡桃とダイアローグ』『回遊魚のキャパシティ』を披露し本編は一旦終演。
アンコールでは『12月のカンガルー』『らしくない』を披露。千穂の「最後の一瞬まで私たちの可愛い瞬間を見逃さないでください」の合図とともにラストの曲『ファーストラビット』で幕をおろしました。新生Charming Tripを皆様に披露できメンバーは勿論、ご来場いただいた皆様にも素敵なクリスマスイブ前夜を感じていただけるコンサートとなりました。
・12月24日(金)STU48 Christmas Concert 2021
<ライブレポート>
昼公演はOvertureと共に『ヘタレたちよ』からスタート。曲のイントロでは今村美月が「STU48 Christmas Concert 2021始まりました~~今日はたくさん笑顔になって帰ってください」とあおり、『STU48瀬戸内ver』『風を待つ』『ペダルと車輪と来た道と』と4曲続けてパフォーマンス。MCで今村が「舞台セットのツリーがキラキラしたりしてすごく素敵にしていただいてありがとうございます」と挨拶。
瀧野由美子が「私たちの目の前にも綺麗なイルミネーションが沢山あってファンの皆さんペンライトで『ヘタレたちよ』一緒に踊っていただきありがとうございます」と言うと福田朱里が「出た瞬間ペンライトが緑色で今日のファン私推し多いな~~と思ったらヘタレたちよのテーマカラーだった」と返し、会場を沸かせた。雰囲気も一気にクリスマスらしく楽しいテンションになると、クリスマス衣装に着替えたメンバーは『真夏のクリスマスローズ』『クリスマスイブに泣かないように』『冬将軍のリグレット』『あなたとクリスマスイブ』をそれぞれのユニットに分かれ4曲続けて歌唱。『あなたとクリスマスイブ』は来年1月12日(水)行われる第4回AKB48グループ歌唱力№1決定戦決勝大会に出演が決まっている今村・小島・矢野のユニットで披露。
クリスマストークでは、沖侑果の台本にない無茶振りで「自分がデートするならばどんなプランを計画するか」というテーマで、実演することに。千穂と高雄のコンビは高雄のリクエストで満点の星空を一緒に観るという再現にメンバーからは「キャーキャー」「キュンキュンが止まらない」と興奮を見せ、続けて沖、立仙のコンビは沖の「終電過ぎちゃったね~もう家帰れないよね~ちょっとだけ、ちょっとだけ家寄っていかない」との誘いから始まると、矢野の「ちょっとだけなんてないからね!!アブナイアブナイ!ちょっとだけって言う人に絶対ついていっちゃダメだよ」と沖、矢野コンビ「おきぽ」の暴走寸劇となりました。
4ユニットに分かれてそれぞれ披露したクリスマスソングの話で、石田千穂は「私たちは『クリスマスに泣かないように』という宮脇咲良さんと渡辺麻友さんの曲をさせていただいたんですが、過去の公演でパフォーマンスされたことのない曲なので、初めて披露ということでダンスも1からSTU48のダンスの先生に作っていただきました」と話すと、『あなたとクリスマスイブ』を歌った矢野は「本当に難しくてみちゅとあいこじと何度も練習しました」など裏話で盛り上がりました。
アンコールではYAMAHA協力のもと実現できた高校生バンド応援企画「SETOROCK」で最優秀バンド賞に輝いた広島市立舟入高等学校軽音楽部「くらんぷとん」の演奏で『ヘタレたちよ』をパフォーマンス。
「くらんぷとん」メンバーの丸本さんは照れながらも、将来の夢は「世界一のキーボーディストになることです」と語ってくれました。夢は大きくメンバーたちも刺激を受けたコラボレーションになりました。
最後は『夢力』を披露し、キャプテンの今村が「この様なコンサートを開かせていただき本当にありがとうございました。皆さんと素敵なクリスマスが過ごせて幸せです」とファンへの感謝を伝えました。ファンからの温かい笑顔と拍手で、ライブエンターテインメントの光に灯がともったクリスマスコンサートになりました。
<「SETOROCK」とは>
コロナ禍でSTU48が活躍するアイドルシーンと同様、ライブハウスを中心としたバンドシーンも厳しい環境に置かれており、未来のバンドシーンを担って欲しい高校軽音楽部の生徒たちも思うような活動ができずもどかしい思いで過ごしたはず…「SETOROCK」は瀬戸内エリア在住の高校軽音楽部所属の生徒たちへ、高校生活の思い出の1ページ残るような舞台になるように、また「バンドをやっていてよかった」と言える未来になるようにという思いが込められて企画された。
そして、「STU48 Christmas Concert 2021」では最優秀バンド賞に輝いた広島市立舟入高等学校軽音楽部「くらんぷとん」の演奏で「ヘタレたちよ」をコラボパフォーマンス!!
▼終演後の対談
終演後、今回出演してくれた「SETOROCK」最優秀バンド賞に輝いた広島市立舟入高等学校軽音楽部「くらんぷとん」のメンバーの皆さんと本日出演のSTU48メンバーからガールズバンドユニット「青い向日葵」の今村美月、瀧野由美子、福田朱里の対談を行いました。
福田「改めて『くらんぷとん』のメンバー本日はありがとうございました。そして最優秀バンド賞おめでとうございます。受賞を聞いた時はどんな気持ちでしたか?」
丸本さん「5人で電話していた時に発表を聞いたのですが、みんな驚いていました(笑)」
今村「えー、仲良しですね!」
福田「『SETOROCK』の企画はどこで知って応募しようと思ったんですか?」
丸本さん「軽音楽部で、顧問の先生が企画のことを教えてくださって。有志で応募しました。」
瀧野「みなさんもともとは別のバンドを組んでいたんですか?」
丸本さん「はい、みんな軽音楽部のなかで、かけもちでいくつかやっていて…」
今村「バンドは結成してどのくらいなんですか?」
武井さん「今年の夏くらいに結成したので、3~4か月くらいです。」
福田「なのに、最優秀賞はすごい!」
福田「今日の感想を聞いてもいいですか?」
丸本さん「一言でいうととても楽しかったです。でも緊張しました…。」
中村さん「万全の準備で挑んだつもりでしたが、いざ本番でステージに立つと緊張がすごかったです。でも本当に楽しい時間でした。」
福田「完璧にできましたか?」
中村さん「やりきれたかな、とは思います。でも自分たちならもっとできるなとも思いました。」
福田「私達とのコラボパフォーマンスは、ダンスしているそばでの演奏でいつもと違うライブになったと思いますが、いかがでしたか?」
丸本さん「普段は自分たちを見せることに注力していましたが、今回はお客さんもいて、STU48さんの後ろで演奏するということで、工夫
しながら練習しました。」
中村さん「受賞が決まってからYAMAHAさんにもアドバイスをいただいたりして、普段の活動では気づけないこともあって、学べることが
たくさんありました。」
福田「実は私たちも高校生との共演は初めてで緊張している部分があって…メンバーみんなそわそわしてました(笑)。その中で歌いきった武
井さんが本当にすごい!」
武井さん「ステージに立ったらハイテンションになって楽しく歌えるタイプで…勢いで乗り切りました。」
瀧野「もともと歌のレッスンとかはしていたんですか?」
武井さん「していないですが、歌うのは大好きです!」
今村「みんなかっこよかったです!今後の夢とかバンドでの目標はありますか?」
名切さん「緊張しましたが本当に楽しくて、体感では一瞬でした。今日やったことを次の活動に生かしていきたいです。」
中村さん「STU48さんと演奏できたことがピークと思われないように、頑張っていきたいと思います!」
今村・福田・瀧野「本日は本当にありがとうございました。これからもSTU48をよろしくお願いします。」