選挙の直前、有権者に菓子折りを配ったとして公職選挙法違反の罪に問われている岐阜県本巣市議の初公判が開かれ、市議は起訴内容を否認しました。

(岐阜・本巣市議会議員 鍔本規之被告)
「自分の無罪を訴えてきます。

公訴棄却を裁判官にお願いしてきます」

カメラにピースサインを送りながら裁判所に入る男。起訴状などによりますと、本巣市議会議員の鍔本規之被告は、支援者6人と共謀し、近隣の有権者28人に「選挙にかかる迷惑料」との名目で約6万円相当の菓子折りを配った公職選挙法違反の罪に問われています。

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ピースサインで裁判所へ 選挙直前に「菓子折り」配った公職選挙法違反の罪 岐阜・本巣市議が初公判で起訴内容を否認 「違法行為に当たるのかは大きな疑問」
CBC

「処罰されるべき違法行為に当たるのかは大きな疑問」

きょう岐阜地裁で開かれた初公判で、鍔本被告は菓子折りを渡した事実は争わないとした一方、「処罰されるべき違法行為に当たるのかは大きな疑問がある」と起訴内容を否認しました。

続く冒頭陳述で弁護側は、寄附行為の禁止は「被告人の日常生活を不当に制約するもので、日本国憲法に違反する」などと主張。

一方、検察側は「支援者が近所に菓子折りを手渡す際に、被告人の名前を出していた」などと指摘しました。

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鍔本被告「言いたいことは言えた、後は裁判官がどう判断するか」

初公判を終え、鍔本被告は「言いたいことは言えたし、あとは裁判官がどう判断するかということ。私が1番言いたいのは、寄附行為が全てがだめですよということ自体、議員活動にも障害をきたすし、人としてもいかがというところもある。そのところも訴えていきたい」とコメントしました。

次の裁判は今月22日に開かれる予定です。

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