坂上忍、元保護猫兄弟の喧嘩を煽る
坂上忍「よっぽど動物の方が偉い」
坂上忍は現在、自宅で複数の犬や猫と暮らしているほか、動物保護ハウス「さかがみ家」の運営も行っています。動物の魅力を知るきっかけとなったエピソードを聞かれた坂上は、「子どものときから、学校帰りに猫とかがいると勝手に拾ってきて、親にお願いしてっていうのを繰り返していたので」と、幼少期から動物と一緒に暮らす環境だったと回答。石田ゆり子、愛猫と愛犬が再会
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動物たちと一緒に暮らすことで自分が学びを得ることもあるそうで、動物たちと比較した人間の愚かさについて語ります。
「つきつめると、(人間よりも)よっぽど動物の方が偉いなっていう。やっぱり人間って駄目だなということですね」
「(坂上忍の家には)ワンちゃんだけで10頭以上いるってなって、犬種も全部バラバラですし、育ちもバラバラだし、けど、みんな折り合い付けるんですよ」
「猫もそうなんですよ。犬と猫で仲悪いのかといったら全然仲悪くないんですよ」
「それぞれが我慢するところは我慢し、自己主張するところは自己主張するんだけど、折り合いがつくんですよ。恐らく人間だけですよ、折り合い付けないのは」
「見苦しい、人間は」
坂上忍が考える、動物の本来の姿
また、保護動物の魅力を問われると坂上は、ペットショップで売られているワンちゃん、猫ちゃんの多くは愛玩動物であり、「人間主導なんですよね。「逆に言うと、それが動物っぽいというか。本来、人間に懐くために生まれてきてる生き物じゃないわけですから」
「そしたら、懐かないのも当たり前だし、懐くのに時間がかかるのも当たり前だし。だから僕は逆に言うと、懐きの遅い子が可愛くないという人ととかね、めんどくさいとか飼いづらいとかって言う人は、自分の顔を一回鏡で見た方がいいと思っていて」
「こっちの方が動物本来の姿」
さかがみ家のYouTubeチャンネル「さかがみ家のチャンネル」でも、なかなか人馴れしない猫ちゃんたちを、坂上をはじめとしたスタッフが根気強くお世話をする姿が公開されています。それができるのも、動物たちは「人間に懐くために生きているわけではない」という考えを持っているからなのでしょう。