Laboro.AIは顧客のニーズに合わせたカスタムAI(人工知能)の開発事業を主力とする。グラフデータベース技術に強みを持つCAGLA(愛知県豊田市)を傘下に収めることで、カスタムAI事業との相乗効果を見込む。

Laboro.AIが注力分野とする生成AI/LLM(大規模言語モデル)を活用したプロジェクトとの親和性が高く、新たなソリューション開発などに寄与すると判断した。グラフデータベースは、データをノード(点)とエッジ(線)として扱い、関係性を視覚的・直感的に扱うデータベースを指す。

CAGLAは2017年設立で、売上高6000万円、営業利益△2300万円、純資産3600万円(2024年2月期)。

取得価額は1億8900万円。取得予定日は2025年4月1日。CAGLAの全株式を取得する。

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