東証プライムの東洋建設株式会社<1890>について、大成建設株式会社が2025年9月25日付で財務局に大量保有報告書(5%ルール報告書)を新規提出した。

保有目的は「提出者は、発行者の普通株式(以下「発行者株式」といいます。

)の全て(ただし、発行者が所有する自己株式及び共同保有者が所有する発行者株式(以下「本不応募合意株式」といいます。)の全てを除きます。)を取得し、発行者の完全子会社化を目的とした重要提案行為等を行う予定です。具体的には、提出者は、会社法(平成17年法律第86号。その後の改正を含みます。)第180条に基づき、発行者の普通株式の併合を行うこと(以下「本株式併合」といいます。)及び本株式併合の効力発生を条件として単元株式数の定めを廃止する旨の定款の一部変更を行うことを付議議案に含む臨時株主総会(以下「本臨時株主総会」といいます。)の開催を発行者に要請する予定であり、提出者及び共同保有者は、本臨時株主総会において上記各議案に賛成する予定です。」によるもの。

報告書によると、大成建設株式会社の東洋建設株式会社株式保有比率は、81.97%と新たに5%を超えたことが判明した。

報告義務発生日は、2025年9月24日。

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