マーク=アンソニー・ターネジが来日。「コンポージアム2024」が開催
マーク=アンソニー・ターネジ (c) James Bellorini

「コンポージアム2024 マーク=アンソニー・ターネジを迎えて」が5月21日(火)、22日(水)、26日(日)に東京オペラシティ コンサートホール :タケミツ メモリアルで開催される。



タイトルの“コンポージアム”は、“Composition”と“Symposium”を合わせた造語(COMPOSIUM)で、ただひとりの作曲家が審査する稀有なコンクール「武満徹作曲賞」と、その審査員の作品演奏会で構成される。



26回目となる今年は、現代イギリスにおける最重要の作曲家のひとりマーク=アンソニー・ターネジが武満徹作曲賞審査員を務める。



5月21日(火)には、ターネジによるトークセッションが行われ、翌22日(水)に「マーク=アンソニー・ターネジの音楽」と題した公演を開催。ターネジが選曲したプログラムで、自作3作品はすべて日本初演。彼の指名で、ポール・ダニエルが指揮を務める。



そして、26日(日)には「2024年度 武満徹作曲賞本選演奏会」が開催。27か国102曲の応募作品の中から、ターネジによる譜面審査の結果選ばれた作品が初演され、受賞作が決定する。



コンポージアム2024 マーク=アンソニー・ターネジを迎えて

■チケット情報
https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2448403(https://t.pia.jp/pia/event/event.do?eventBundleCd=b2448403&afid=P66)



会場:東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル



5月21日(火) 19:00
マーク=アンソニー・ターネジ トークセッション
入場無料[事前申込不要]



5月22日(水) 19:00
マーク=アンソニー・ターネジの音楽
ポール・ダニエル(指揮) 東京都交響楽団
ストラヴィンスキー:管楽器のサンフォニー(1920年版)
シベリウス(ストラヴィンスキー編):カンツォネッタ op.62a
ターネジ:ラスト・ソング・フォー・オリー(2018)(日本初演)
ターネジ:ビーコンズ(2023)(日本初演)
ターネジ:リメンバリング (2014-15)(日本初演)



5月26日(日) 15:00
2024年度 武満徹作曲賞本選演奏会
マーク=アンソニー・ターネジ(審査員)
杉山洋⼀(指揮)
東京フィルハーモニー交響楽団
 ジンユー・チェン(香港):星雲
 ホセ・ルイス・ヴァルディヴィア・アリアス(スペイン):Al-Zahra ─ オーケストラのための3つの小品
 アレサンドロ・アダモ(イタリア):括弧
 ジョヴァンニ・リグオリ(イタリア):ヒュプノス ─ 夢の回想