
福田雄一監督の最新作『新解釈・幕末伝』に、山田孝之が参加することが発表された。
本作は、今から約150年前、ペリー来航や薩長同盟など多くの革命的な出来事が起こり日本の歴史が大きく動いた幕末を、福田監督が自身の“新解釈”で実写映画化。
山田が演じるのは、“逃げの小五郎”の異名を持ちながらも、日本の夜明けのために奔走した、長州藩の志士・桂小五郎。坂本龍馬、西郷隆盛らと共に、幕末の動乱期における重要な転換点となる“薩長同盟”の成立に尽力するなど、日本の未来を切り拓いた幕末の英雄を熱演する。今回の発表で、福田監督の初長編監督作品でもある映画『大洗にも星はふるなり』(2009年)以来、長年共演を重ねてきたムロ、佐藤、山田が、福田監督の記念すべき劇場公開映画20本目となる本作で一堂に会することとなった。
ムロ、佐藤がダブル主演を務める本作に、「何かできることがあれば」という気持ちで挑んだという山田。「『大洗にも星はふるなり』で初めてご一緒してから16年、たくさんの福田監督作品に携わらせていただき、多くを失い、そろそろ何か少しだけ得られそうな兆しが見えるかもしれないタイミングの作品です。これまでムロさんとも二朗さんともたくさんお話しさせていただく機会があり、偉大な先輩たちからもそろそろなんだかほんの少しだけ勉強させていただける機会が近づいてきたと虫が知らせてきそうです。レベルアップ寸前の雰囲気を楽しんでもらえたら嬉しいかもしれません」とコメントを寄せた。
併せて、威厳たっぷりの桂小五郎の新ビジュアルと、日本の夜明けを願う3人が未来への強い決意を携え、凛々しく並び立つビジュアルも公開された。さらに、本作に登場するキャラクター総勢13名の顔が隠されたビジュアルも到着した。


<作品情報>
『新解釈・幕末伝』
12月19日(金) 公開
公式サイト:
https://new-bakumatsu.jp/
(C)2025 映画「新解釈・幕末伝」製作委員会