映画『DROP/ドロップ』監督が本作鑑賞のツボを3分で語る特別映像公開
『DROP/ドロップ』 (C)2025 Universal Studios

7月11日(金)より公開される映画『DROP/ドロップ』の特別映像が公開された。



本作は、『ハッピー・デス・デイ』シリーズなどで知られるクリストファー・ランドン監督、『クワイエット・プレイス』シリーズのマイケル・ベイ率いるプラチナム・デューンズと、『M3GAN/ミーガン』などを手掛けたブラムハウス・プロダクションズ創設者のジェイソン・ブラムがタッグを組んだシチュエーションサスペンス。



本作の主人公は、シングルマザーのバイオレット(メーガン・ファイヒー)。マッチングアプリで知り合った男性と初デート中、突然スマホのDROP機能で奇妙なメッセージが届くところからストーリーが展開していく。送られてきたのは、まさかの「目の前のデート相手を殺せ」という殺人指示。DROPの通信圏内は半径15m、犯人はこのレストランにいる誰かだ。



公開されたのは、クリストファー・ランドン監督が本作鑑賞のツボを3分で語る特別映像。監督が「観客に安心感を与えるため、あえて王道な方法で撮影が始まる。でも、脅迫されると映像は不安定なアングルに切り替わる」と語る通り、映像で次第に頭が真っ白になる主人公の感情を巧みに表現。



また、日本のホラーファンも熱狂させた、殺される誕生日から逃れられない地獄のタイムループホラー『ハッピー・デス・デイ』シリーズとの違いについて「『DROP/ドロップ』ではコメディは控えめ、ヒッチコック作品をジョン・ヒューズ風にした進化版で、古典サスペンスと90年代スリラーに現代的テクノロジーを取り入れた」と、『めまい』(1958年)や『サイコ』(1960年)で知られるアルフレッド・ヒッチコックと、『ブレックファスト・クラブ』(1985年)、『プリティ・イン・ピンク』(1986年)など、80~90年代にかけてティーン映画で一世を風靡したジョン・ヒューズへのオマージュも込められていることを明かした。



そして、最後は本作の魅力について「サスペンス、スリル、エモーショナル。予想もしない展開が次々に起こり、劇場で観ると特別な体験になるはず。ジェットコースターのように緩やかに上り、頂上に達した瞬間一気に落下する」と、たちまちスリリングな展開を味わえると表現している。



また、バイオレットが高層ビルの窓から落下しそうになる場面や、カースタントなどのマイケル・ベイらしい迫力あるシーンも収録されており、本編への期待がますます高まる映像となっている。



マイケル・ベイとジェイソン・ブラムのプロデューサーふたりは揃ってランドンを絶賛。マイケル・ベイは「彼のストーリーテリングのセンスは本物。ああいうのは勉強して身に付けられるもんじゃない。天性のものなんだよ」とベタ褒め。ジェイソン・ブラムも「彼は怖がらせながらも、観客に“楽しさ”を与える天才だ。恐怖の中にあるスリルや高揚感、そういうバランスを完璧にコントロールできる。『DROP/ドロップ』にぴったりの監督だったよ」と太鼓判を押し、絶大な信頼を寄せた。



『DROP/ドロップ』特別映像(クリストファー・ランドン監督が語る“スリルへの転落”)



<作品情報>
『DROP/ドロップ』



7月11日(金)公開



公式サイト:
https://www.universalpictures.jp/micro/drop



(C)2025 Universal Studios

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