
ダヒョン(TWICE)とジニョンがダブル主演を務める映画『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』の主題歌特別映像が公開された。
本作は、2002年の韓国を舞台にしたノスタルジックラブストーリー。
主題歌の「You Are the Apple of My Eye」は、ダヒョンとジニョンが共同で作詞作曲を担当。最初はジニョンがひとりで書き下ろす予定だったが、ダヒョンからの強い希望もあり、ふたりで取り組むことになったという。タイトルには「目の中に入れても痛くない。かけがえのない存在」という意味が込められており、お互いを想い合いながらも気持ちを伝えられなかった主人公たちの感情が言葉となって紡がれている。なおダヒョンはTWICEのアルバムで作詞を手がけてきたが、今回の主題歌で作曲に初挑戦している。
公開された特別映像では、教科書を忘れて焦るソナ(ダヒョン)をジヌ(ジニョン)が庇うシーンや、ソナが青ペンでジヌの制服をツンツンするといった本編映像に加え、撮影現場でのふたりの息の合ったメイキング映像、そして主題歌のレコーディング風景が収められている。ダヒョンの美しく澄んだ歌声と、ジニョンのどこか懐かしむような優しい歌声に乗せて、「私を守ってくれた あなたの優しさを 思い返してみた」「私たちが共に過ごした 全ての瞬間が大切で 時が過ぎて色あせても 忘れることはない」と、切なくも温かい歌詞が紡がれる。
ジニョンは主題歌制作について、「メロディも歌詞も最初からふたりで一緒に曲作りをしました。いろいろな歌詞のアイデアを出し合いながら、そのひとつひとつを最初から最後まで組み合わせて、組み立てるように一緒に作っていったのです」とコメント。ダヒョンも「自分が演じたソナについては深く理解していたので、その気持ちを大切にしながら、作詞と作曲を行いました。映画の主演もでき、初めて作曲もできたことがうれしくて、私にとって本当に大切な作品になりました」とコメントしている。
また、TWICEの日本人メンバーからなるユニット・MISAMOの3人(MINA、SANA、MOMO)からの応援メッセージ動画も公開された。「私たちも日本での公開を楽しみにしていました」「ふたりの眩しい青春と甘酸っぱくて切ない恋模様をぜひ映画館で一緒に見守りましょう」と、本作への期待を寄せている。
併せて新ビジュアルも公開。海辺の爽やかな水色を背景に、ソナを見つめるジヌの優しい目線と「すべてが青春だった、大切な人」というコピーが、愛おしくも切ない雰囲気を醸し出している。
■ジニョン コメント全文
メロディも歌詞も最初からふたりで一緒に曲作りをしました。いろいろな歌詞のアイデアを出し合いながら、そのひとつひとつを最初から最後まで組み合わせて、組み立てるように一緒に作っていったのです。もともと、本作のオリジナルサウンドトラック(OST)を担当するつもりでいたのですが、ダヒョンさんが作曲に対して強い興味をもっていて「是非やってみたい」とおっしゃったので、とてもうれしく感じました。主人公の男女の感情は、やはり誰よりも演じている当事者の私たちがよく知っているわけで、そのふたりが作ればきっと特別なものになるだろうと思ったからです。作っているときには、そのシーンについていろいろな話を一緒にしましたし、このシーンのときにはこんな感情が似合うのではないかと、ふたりでじっくりと話し合いながら、一生懸命に曲作りに取り組みました。
■ダヒョン コメント全文
最初にジニョンさんと会ったとき、OSTの話が出たので、私から参加したいと話しました。TWICEのアルバムでは作詞を手がけたことはありましたが、作曲は未経験だったので挑戦してみたくて。自分が演じたソナについては深く理解していたので、その気持ちを大切にしながら、作詞と作曲を行いました。
映画『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』主題歌入り特別映像
MISAMO 応援メッセージ動画
<作品情報>
『あの夏、僕たちが好きだったソナへ』
8月8日(金) 公開
公式サイト:
https://synca.jp/bokusona/
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