【ボートレース芦屋（モーニング）一般】乙藤智史「運も味方につけたい」機力以上の好走で芦屋5節ぶりの予選突破へ

芦屋は元来、得意水面の乙藤智史



　乙藤智史（40）＝福岡・99期＝が2日目、早くも今節2勝目を挙げ、当地5節ぶりの予選突破が見えてきた。

　「芦屋は得意だったはずなのに…」という地元水面の当地は、これまで出場すれば当然のように準優に駒を進めていたが、近況は苦戦続き。
「エンジンの引きも良くないし、初日の1走目でミスすることが多かった」。当地前々回の初戦は1号艇で4着、前回も初戦1号艇で6着。直近4節は第一関門を突破できない状況が続いている。

　ただ今節はリズム好転の兆し。「足は普通より弱い」とパッとしない機力に手を焼きながらも、初日1走目は逃げての白星に「奇跡です。あの足でよく勝てましたね」。そう笑って滑り出すと、この日は2コースまくりでの2勝目に再び笑顔を見せた。

　2日目終了時点の得点率は7.67の9位タイで、準優入りの目安の6.00には2走7点で到達。上位での予選突破も視野に入る。「運も味方につけたいです」。機力以上の成績をまた呼び込めるよう、3日目の2走に全力を傾ける。

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