
【記者コラム・古川達也「たっちゃんのハイタッチ」】
和田拓也(34)=兵庫・113期=が、ド迫力なターンで最高の滑り出しを決めた。
初日はオープニングレースに2号艇で登場。
最高の船出にも「機歴はかなりまずそう」と素性Dランク評価の57号機には思案顔。「ターンの感じが悪かった」と課題も残しただけに、レース後は休む間もなくペラ調整と試運転に明け暮れた。
すると相棒の機嫌も次第に良化。「ターンは改善されたし、足的にも少しずつ良くなってきていると思います。伸びだけは負けないようにしたい」と見通しが立つほどの上昇ムードを色濃く漂わせた。
さらには、「多少つかみ出したかな」と和田の生命線である『どれだけ水をつかむことができるか』という理想にも着々と近づいている様子。2日目の奮闘にも期待が膨らむばかりだ。
今節は兄・兼輔と同時あっせん。宿舎も同部屋で、「けんかしないようにします(笑)」。気心の知れた兄の存在も多大な活力をもたらしてくれるに違いない。
▼9R 3コースに構える和田拓也がここも豪快に決める。3-245-2456。
■ボートレースからつ 開催一覧(出走表・予想)
■ボートレースからつ ニュース一覧

今節のオープニングカードを制した和田拓也