
初の地元記念で初日2着の甲斐俊祐
地元大分の新鋭・甲斐俊祐(26)=121期・S2=の地元記念初戦は2着だった。初日2R、前受けから引いて、先捲りの池野健太ラインを追走。
甲斐は「ワンツーだけど、1着が良かったんですけどね。一丸さんが1着だったので」と開幕カードを制した同県同期をライバル視。「でも応援に応えられて良かった。準備もしてきたし、あとは結果を出そうという気持ちでした」と声を弾ませた。
今期が初のS級だが、101点台と十分戦えている。「一瞬のタイミングさえ逃さなければやれる感じはある」。師匠は〝豊後の虎〟小野俊之。「師匠はいつもアドバイスをくれる。いい報告ができるように、残りの3走も頑張ります」。183センチの大砲候補は、大分の明るい未来を想像させる。