
予選6位でV戦に滑り込んだ小林一樹
3日目は水面状況悪化のため、8R以降が中止。予選6位だった小林一樹(46)=山口・84期=が、滑り込むかたちでファイナルに駒を進めた。
2号艇で出場予定だった準優にも「走っても良かったんだけどね」。中止を惜しむほどに相棒の仕上がりは良好。「出足はしっかりしていていい仕上がりですよ。7対3(の割合)で出足に寄せて調整している」と手応え十分。「大きなことはせず、このまま行くつもり」と全幅の信頼を置いている。
Vを飾った5月の若松に続く今年2回目の優勝戦は6号艇で登場。「展開次第だけど、しっかり(展開を)突けるようにしたいですね」
コンマ12の平均S通りに、今節のSも安定感十分。手際よく整えた相棒を信じて、大外から今年2度目のVへチャレンジする。